[6]浮気相手は娘と同じ年|堪忍袋の緒が切れた「もうウンザリ」離婚届を差し出すも受け入れず渋る夫

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前回のお話

ある日、スーパーで突然女性に声をかけられ、お腹に子どもがいるから夫と離婚して欲しいと言われてビックリ!夫サトシさんに電話すると、小林アイという名前を聞いた途端に動揺。「今すぐ帰るから!」と言われ、家で話すことにしたケイコさんはアイさんを促して家へ。途中、ご近所さんの好奇の視線を感じながら家に着くと、サトシさんが「アイ!」と呼んだことでまたご近所さんが噂。それを察したケイコさんは迷惑になると家の中へ入るよう言ってお茶を淹れ説明を求めました。出会いはアプリでプロフィールに「離婚歴はあるけど独身」と書いたサトシさんからアイさんに声をかけたと聞き呆れながら離婚の意思をたずねると歯切れの悪いサトシさん。アイさんが21歳だと知り、娘と同じ年だと驚くケイコさんが、サトシさんを本気で好きだと感じるも、うやむやにするサトシさんにアイさんは限界!「今ここでどうするか決めて!」と詰め寄るも、モジモジしているだけのサトシさんを見て、見かねたケイコさんは、「あなたが初めてじゃない」と真実を告げた後、引き出しを開けました。

1話目から読む

「これだから若い女は常識がないんだよ」自分勝手な夫が浮気相手に言い放つ

アイさんが夫を問い詰めてもモジモジしてハッキリしない様子を見て、「実はあなたが初めてじゃない」とこれまで何人も同じような女性がいたと伝えるとアイさんは絶句。結局いつもと同じ、都合が悪くなると責任も取らずに逃げる夫を見て、これまで我慢してきたと言いながら、引き出しを開け、離婚届を差し出すと、「待ってくれケイコ!」と夫の言葉に、「何を待つのよ?もうウンザリ。しかも今度は娘と同じ年の娘?あなたいい年して何を考えているの?」と言い返すと、

「いや、まさかサキと同じ年とは・・知らなかったんだよ。あはは」と悪びれずに言う夫に、「知らないわけないじゃん。年の差のこと何度も話したでしょ」とアイさんが言いました。
「アイさんが望むものは何?サトシは言うほどお金持ってないわよ?この家も私の名義だし。あなたの思い描くような贅沢はできないわよ」

「サトシも年だし。あなたに待っているのは育児と介護?仕事もしないといけないかしら・・大丈夫?」私がそう言うと、「あ・・・ケイコ・・俺離婚したくないよ・・」と困ったように言う夫に、「あなたは黙ってて」ピシャリと言うと、

「・・い、慰謝料はもらえますよね?私、騙された立場だし・・」アイさんの言葉に、「サトシ・・払えるの?お金」私がそう言うと、「慰謝料?払うわけないじゃん」夫が平然と言いました。

「ってかさ。人の家にまで上がり込んで何考えてるの?これだから若い女は常識がないんだよ。素直に知らないでいればもっといい思いできたのに。バカだよね~」呆れたように言う夫の言葉に、「・・本当に好きだったのに・・許せない・・」アイさんは苦しそうに言いました。

「もうウンザリ」とサトシさんに離婚届を差し出したケイコさんは、アイさんに「あなたが望むものは何?」とサトシさんがお金もほとんどなく、家もないことから、一緒にいることがどれほど大変かと伝えると、慰謝料を要求するアイさんに、「払うわけないじゃん」と呆れたように言うサトシさん、女性の気持ちをどれだけ踏みにじれば気が済むのでしょうね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
1歳7か月差の年子姉弟の日常を描いてます。

最新のコメント
  • まあまあな人生だな より

    まあアイも自業自得だよね。
    美味しいところを持って行こうとして当てが外れただけ。

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