前回の話
「子供の事を考えたらようこが少し我慢すれば全部上手くいく」とタク男さんに言われたようこさん、実父は幼い頃に亡くなり、実母とは絶縁状態で頼れるはずもなく・・。すると、タク男さんが呼んだと義父母がやって来て、涙ながらに訴えようとするも、「同じ立場なら泣いたりしないわよ。みっともない」と義母に言われて呆然とするのでした・・。
[7]私の夫は父親失格~離婚届を勝手に提出された話~
義母に「泣いたりしたらみっともない」と言われ呆然とするようこさん、
そんなタク男さんの両親は、
なかなか子どもを授からず、タク男さんは待望の第一子だったそうで、
溺愛され、叱られずに育ったようでした。
何をしても怒られない、甘やかされて全て肯定されて育ったタク男さんは、
「いいのよ。あなたは正しい」
「怒るようなことじゃない」
「良い子ね」
「うちの子は何も間違ってない」
と、自分にどこまでも甘くシンの強さのない男性になり・・
性格が異常にきつい母親の元で育ったようこさんは、
「大丈夫、俺がいるよ」
という、タク男さんの優しさばかりを追ってしまったのでした・・。
つまり・・
タク男さんの本質を見抜くことができなかったのです・・
そして、そんなタク男さんの母、義母が
「大体何ー?離婚って言ったってね、原因は奥さんにもあるのがほとんどなのよ」
と言い出して・・
ようこさんの方に向き直ると、
「何か心当たりあるんじゃないの?うちの子はね・・」
なんと、責める矛先をようこさんに向け始めたのでした・・!
その横で
「ちょっと、母さん落ち着いて」
と義父が言ったかと思うと、
「ようこさん、今回の件は全てタク男に責任があります」
とようこさんに話し始めました。
「あなた何言ってるの!?」
と義母が止めるのも聞かず、
「だから、提案なんだけれども・・」
と言い出して・・
続きます。
岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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あわわ・・お義母さん!?タク男さんを守りたい気持ちはわからなくもないですが、お義父さんの言う通り、全てタク男さんが悪いのは明白では・・
[ママ広場編集部]