「ブルータス、お前もか……」と思わずつぶやきたくなった、長女の意外な一面

B!

我が家の長男(小5)は、いろいろと問題児(笑)
小学校低学年の頃は学校からの電話がほぼ毎日。
プリントや手紙を無くしてくることもしょっちゅうの、忘れ物王。

反対に、長女(小3)は年齢より大人びたタイプ。
「しっかりしている」「クラスのお姉さん的存在」と先生から評されることも多く、あまり心配はしていなかったのですが。
(朝起きてこないなど家では問題が結構ありますが、女子にありがちな外面がいいタイプなので)

でも、甘かった……。
チョコレートケーキより、甘かった……!!!

 

いいの? 気になっていたベランダに置きっぱなしの植木鉢

長女が2年生の終わりに持ち帰った植木鉢。
(実際に持ち帰ったのは私。親が持ち帰るように言われます。
私が子どもの頃は、自分で持ち帰っていた気がするのですが……)

3年生が始まっても、ベランダに置いたまま。
「学校に持って行かなくてもいいの?」
「うーん(はっきり答えない)」
というやり取りを数回しつつ、私も鉢の存在をすっかり忘れていました。

そして、7月下旬の個人面談。
私は仕事をしていることもあり、長男と同日に日程を組んでもらっていました。
今年は先に長男の先生と面談。
(……帰ったら長男と話すこと、たくさんだなぁ……)
と思いながら、長女の教室へ。

予想通り、先生と、和やかに話し、時間も終わりに近づいたころ。
「◯◯さんは、本当に絵が上手ですね。鉢植えの観察日記もとても上手に描けています」
と、先生。

え、鉢植え? 鉢は家のベランダにあるのに???
でも、確かに教室の後ろに観察日記が貼ってあり、長女もマリーゴールドの絵を描いています。
「夏休みの間にも、観察日記を2枚書いてもらいますので、花が咲いたとか、種が出来たとか、2枚の内容が異なるようにしてください」
「……はい」
最後、先生に夏休みの宿題の観察日記についての話を聞き、教室を後にした私。

……長女はいったい何を観察しているの?
もしかして、私が気づかない間に自分で鉢を持って行ったのかな?
※鉢を持っていかないと学校から連絡が来るのは長男のときに確認済みです(笑)
頭の中が疑問符だらけのまま、帰宅しました。

 

長女の予想外の答え!!

「ねぇ。今日先生に聞いたんだけど、マリーゴールドの観察、どうしてるの?」
「観察? ちゃんとしてるよー」
「鉢は? 家のベランダに置きっぱなしじゃん(帰宅後確認した)。学校で違う鉢を借りたの?」
「ううん、友達の植木鉢で一緒に観察させてもらってる~」
「え?」
「●●ちゃんのマリーゴールドで、観察日記書いてるの」
「……それ、先生知ってるの?」
「(しれっと)知らないよ~。言うわけないじゃん」
!!!!!

「なんで。学校に自分の鉢持っていけばいいじゃん」
「だって重いんだもん」
「パパかママに頼めば、車で持って行ってあげるよって何回も言ったじゃん!」
「なんかめんどくて……忘れちゃった♪」
コ、コイツ。
全然反省してないっ!!!

「夏休みの分はどうするの? 観察日記、宿題にあるよ」
「あー……」
しばし考える長女。
「そうだ。マリーゴールドの花、ネットで検索すればいいよね~。
1枚目は花があるやつで、2枚目は種ができてるの探す」
ネットを見て書くつもりか……!!!

「ブルータス、お前もか……」
といったカエサルのセリフが言いたくなるような、衝撃。
その後に来る脱力感。

いい加減なのは、長男だけじゃなかったのか……。
私自身の子育ても反省。
手のかかる長男に構いすぎて、長女に目が届いていなかったのかも……。

現在、鉢をどうするかは家族会議中。

  • 長女 → 宿題はネットで見て書く。夏休みが終わったら、また●●ちゃんのを見せてもらうから
  • 主人 → 今さら種を植えても間に合わないので、ホームセンターで苗を買ってきて鉢に植え、夏休み後は持たせたら?

この2案で揺れています。
正直に先生に話して、一度ガツンと先生に叱られた方がいいような気もするけど、先生は多分叱らないだろうし……。
(「あらあら、気を付けましょうね~」という感じになると思います。)

みなさんだったら、どう長女に話しますか?
そして、夏休み後、鉢をどうすればいいと思いますか??
今、悩んでます。。。

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