こんにちは!
高2息子と中3娘を持つ、mamanと申します。
うちの中3の娘は、この冬休み、お正月返上で受験勉強の追い込みでした。
風邪を引くわけにもいかないので、気分転換は、お出かけではなく、DVD鑑賞。
娘は小4から中2までバレエを習っていて、昨年の冬は、ロシアのワガノワ ・バレエの『くるみ割り人形』公演を観に行ったので、それを思い出してか、『くるみ割り人形』のDVDを観ていました。
プロのバレリーナを目指していたわけではなかったので、ゆるい教室で習ったバレエでしたが、それでも、5年かかって、「ポワント(トゥシューズ )でヴァリエーションを踊る」という、娘なりの目標は達成することができました。
娘は、幼稚園の年長さんから小2まで、小学校の授業で困らないように、スイミングと習字を習っていましたが、それらで目標ラインをクリアした後の習い事は、「好きなことを1つだけ」というのが我が家のルールでした。
いろいろ見学に行った中で、バレエの体験レッスンに行った時のこと。
体の柔らかさを先生に褒められ、
「あなたは神様から体の柔らかさをもらってるね。気付いてた?」
と言われたのです。
この先生の言葉が、娘の気持ちを動かしました。
運動が苦手でも、体の柔らかさを活かせる習い事があることに気づいた娘。
「私、バレエ習いたい!」
決断に時間がかかる娘にしては珍しく、即決でした。
私自身にバレエの経験がなく、息子の習い事も他にあったので、バレエは送迎や母親のお仕事が大変かも、と躊躇する気持ちもありました。
でも、娘が通うことになった教室は、バレエを楽しむという方針で、何より、先生の
「神様から体の柔らかさをもらってる。」
という言葉に、感動してしまったのです。
「この教室で、この先生のもとで、体の使い方を習い、舞台を経験させてみたい!」
と、私もバレエママ?として、頑張る決心をしました。
バレエは、教室の方向性や先生との相性も大事ですね。
今は受験のためにバレエをやめていますが、ゆるく習った「ゆるバレエ」でも、体の使い方を知り、バレエ音楽や衣装などの芸術性に触れ、舞台で踊るということを経験し...。
挨拶などの礼儀も含めて、バレエで培ったいろいろなことが娘の宝物になっていると感じますが、バレエで鍛えた「自分と向き合う」という力をもって、今、受験に立ち向かっている娘です。