前回のお話
義妹ゆかさんからのメールで弟まさひでさんと部下レイ子さんが会う回数が増えていると知った雅美さん、お母さんの誕生日プレゼントについて相談する体でまさひでさんを呼び出して問い詰めました。「ゆかちゃんが心配してるけど何やってんの？」そうたずねられたまさひでさんは「遠方で親も友達もいなくて１人っきりで困ってる部下を助けるのは上司の役目・・」と言いましたが、「で？どんな助けをしたの？」雅美さんに聞かれて「どんなって・・レイ子ちゃんも『話を聞いてくれるだけでうれしい』って言ってくれて・・」まさひでさんはそう答えたものの、それ以上の言葉は思いつかないようでした。
あざと女子に狙われた弟［７－２］話を聞いてくれるだけで嬉しいらしい
「で？まさひではどんな助けをしたの？」雅美さんにたずねられ、「どんなって・・レイ子ちゃんも『話を聞いてくれるだけでうれしい』って言ってくれて・・」と答えるまさひでさん、それを聞いた雅美さんは「いつの間にかレ・・レイ子ちゃん呼び！！」と心の中で呟くと「部下にレイ子ちゃん？」とまさひでさんにたずねました。
それを聞いたまさひでさんは「いやいや！もちろん会社では呼んでないよ！俺にそう呼ばれるとなんか安心して嬉しいみたい」否定しつつもなんとなく嬉しそうに答えるまさひでさん。
その姿を見た雅美さんは「バ、バカがいる・・！」と冷静に考えていました。そしてまさひでさんに呆れつつ、「ごめん・・ゆかちゃん・・」と心の中で呟きながらゆかちゃんに謝りました。
お母さんの誕生日の話をダシにまさひでさんを呼び出した雅美さん、「１人っきりで困ってる部下を助けるのは上司の役目」と言い出すまさひでさんに「で？どんな助けをしたの？」とたずねるも「どんなって・・レイ子ちゃんも『話を聞いてくれるだけでうれしい』って言ってくれて・・」とまさかの「レイ子ちゃん呼び！」会社では呼ばないと言いつつ、「俺にそう呼ばれると安心してうれしいみたい」とまんざらでもない様子に「バカがいる・・」と呆れた雅美さんは「ごめん・・ゆかちゃん・・」と心の中で呟きました。
まさひでさんのお気楽な姿は、ゆかさんや雅美さんでなくても不安が募りますね。
ママ広場オリジナルマンガ「あざと女子に狙われた弟」は毎日更新します。おたのしみに！
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：船井秋 編集：石野スズ
作画：dechi
