地に足を付けてちゃんとしなきゃ

自分の環境が悪くなったことを菜美のせいにして、八つ当たりしてしまったことを謝罪した亜美。しかし菜美にとって、幹久さんの病室で亜美から言われた言葉は、簡単に受け入れられるものではありませんでした。菜美は涙を流しながら、家族とともにその場を後にしたのでした。
幹久さんの四十九日から1週間後、亜美が1人でうちにやってきました。

亜美は居間に入るなり、私の前で深く頭を下げて「お母さん、遺産はお父さんの願った通りでいい・・・色々ごめんなさい」と謝ってきました。そして、おもむろに家計簿を取り出すと、「でも、お願いがあります」と顔を上げました。

今まで家計管理は輝明さんに任せきりで、きちんとお金のことを考えてこなかったと話す亜美。会社の経営が傾き始めたときも、生活が苦しくなったときも「悪いのは今だけで、いつか前みたいになる」と楽観的に考えていたそうです。でも、このままではいけないと思い、借金のことも含めてFPさんに相談しに行ったようでした。

亜美は私に頭を下げると、「私が外に働きに出れば、今のマンションでの生活は何とかなりそう。でも、レンのサッカーの遠征費が今は出せなくて・・・少しお金を貸してください。ちゃんと返す計画も立てたから」と頼んできました。

「レンのサッカーの費用くらい出すわよ」そう声をかけると、亜美は困ったように微笑み、「ありがとう・・・でもなるべく甘えたくないの。私も地に足を付けてちゃんとしなきゃ。お父さんに恥ずかしくないように」と言いました。私はそんな亜美に、「わかった、応援するわ」と優しく声をかけました。
自分から環境を変えようと動き出せずにいた亜美さんでしたが、四十九日の場で自分の非を認められたことで、ようやく一歩を踏み出す決意ができたようです。2人とも働けるうちは、まだまだ生活は立て直せます。亜美さん、これから頑張って!
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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物語より感想コメントが怖いですね。
親が悪いって意見があまりに多い。
ではご両親はどうすれば良かったのかって話ですね。
物語宜しく養女を虐待…とまでいかなくてもあからさまに贔屓しろと?
それとも見捨てて施設に預けろってこと?
姉だって家計が苦しく無ければ上手くいっていた訳だしご両親は出来ることをやっていると思いますね。
この母親、姉が改心したおかげで聖人面を続けてるけど、まさか最後まで「私たちは正しかった(陶酔)」で終わるのかね。少しは自分たちにも非があるとか、子どもたちに申し訳なかったとか、思わないのかな。共感性が低いというか、気持ち悪い。