恵まれた妹の言葉はきれいごと

一軒家を購入した菜美が、新居に私たち夫婦と亜美家族を招待してくれました。菜美の手料理を絶賛し「亜美はスーパーの総菜ばっか」と輝明さんに言われた亜美は「仕事が忙しすぎて料理する時間なんてあるわけない」と苛立っており、その後、リビングに飾られていた菜美家族の旅行の写真や、ヒナのバレエの発表会の写真を見た亜美は「いいよね。菜美は恵まれてて・・」と呟きました。
「恵まれてる」と言われた菜美が「亜美ちゃんだって、レン君もいて家族仲いいじゃん」と返すと、亜美は「うちの現状知ってるでしょ、いい子ぶらないで」と卑屈な笑みを浮かべました。

「ちょっと亜美、レンもいるのに何言い出すの」私はさすがに口を挟んでしまいました。菜美も「・・亜美ちゃん、どうしたの?」と困惑気味に言いますが、亜美は「別に~。出来損ないの姉のたわごとってだけ」と吐き捨てるように言い、「輝明、レン、もう帰るよ」と帰宅を促しました。しかし、ヒナとゲームで遊んでいたレンは「えー、まだゲームしたい」と動こうとしません。

すると、「ダメ、帰るの」と亜美は声を荒げ、「だって、このゲーム買ってくれないじゃん」と反発するレンに「いいから!」と押さえつけるように言いました。亜美の剣幕に驚いた輝明さんと直人さんも集まって来ました。

すると、輝明さんが「じゃあ、このゲーム機お借りしてもいいですか?」と言い出しました。ちょっと図々しいのではないかと驚いていると、直人さんは戸惑いながらも「ど、どうぞ」と返答。輝明さんはお礼の言葉もなく「さすが、余裕ありますね~」と言って、本当にゲーム機を借りて帰って行きました。

断り切れずヒナのゲーム機を勝手に貸してしまった直人さんは、後からヒナに謝ったそうですが、ヒナは「きなこがいるからいいよ」と笑って許してくれたそうです。この日を境に、亜美はますます私たちや菜美に寄り付かなくなっていきました。
自分に余裕がないと、どんな言葉も卑屈に受け取ってしまうことがありますよね。今は菜美さんの何を見ても聞いても亜美さんは否定的に考えてしまうので、少し距離を置くのは正解かもしれませんね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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輝明プライドなさすぎ
跡取りボンボンだから仕事が出来なかったのか?
お父さんがゲーム機を貸してしまったのに
「きなこがいるからいい」というヒナちゃん。
従兄(又従兄か?)より自分が恵まれてると実感したのかな。
レン君は犬も飼えない、ゲーム機も買ってもらえないもんね。