[12]アレルギーを理解できない義父母|何度説明しても分からない母親が食べさせた「何か」を夫が追究

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前回のお話

息子ケイタくんのアレルギーを何度説明しても理解してくれない義父母。ケイタくんのアレルギーのことで責められたものの、夫タツヤさんの説得もあり食事会に行った妻マリさん。義父母から謝罪を受け食事をしていると、突然咳き込むケイタくんを見て愕然!レストランで救急車を呼んでもらい、食事について話していると、恐る恐る手を挙げた義母に、思わず「何を食べさせたんですか!?」と問い詰めた後、救急車が到着し病院へ。今回はアレルゲンが少量だったため薬でおさまりホッとしていると、先生が「周りの大人が理解しないと大変なことになる」と言われたのでした。

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アレルギーを理解できない義父母に「私が説明します」と医師の心強い言葉

レストランで起こったケイタの発作。慌てて病院に行き、先生に診てもらったところ、摂取が少量だったため薬でおさまったけれど、周りの大人の理解が大切と言われ返事をすると、「でも、おじいちゃんおばあちゃんには難しいかな・・」と先生。

先生の言葉に、「そうなんです。何度説明しても、なかなか理解してもらえなくて・・」と答えました。ケイタのアレルギーがわかってから、今まで何度も何度も。そのたびに「分かってる」と軽くあしらわれたり、「大げさ」と言われたり、更には私のせいだと決めつけられて悔しい思いをしてきたことが思い出されてなんとも言えない気持ちになりました。

「そうですか・・アレルギーは本当に危険ですから。もし、ダメなようなら、今度おばあちゃんたちも一緒に受診してください。私から説明します」先生にそう言われ、「すみません、ありがとうございまつす」と伝えました。

その後、「マリ・・さっきの話は本当?母さんたちが食べさせてたって話・・」タツヤにそう聞かれ、「うん・・2人が下に言ってる時、何か食べさせたことを言いたそうかっただけど、ケイタの件で驚いたのか、お義父さんもお義母さんもはっきり言わなくて」と答えると、

「そっか。ちょっと母さんに確認してみる・・連絡とれたらレストランにも謝罪の電話いれとく」タツヤの言葉を聞いて、「うん、ありがとう。よろしくね・・」感謝しました。

食事会をしていたレストランで、アレルギーの発作を起こしてしまった息子のケイタくん。すぐに病院で診てもらったところ、摂取量が少なかったため薬でおさまったものの、アレルギーに対する、周りの大人の理解がとても重要だと言った後、「おじいちゃんおばあちゃんだと難しいかな・・」と話すと、「何度説明しても、なかなか理解してもらえなくて・・」マリさんがそう言うと、「もしダメなら今度一緒に受診してください。私から説明します」先生の心強い言葉にお礼を伝えた後、義母がケイタに何か食べさせたことを話そうとしていたことを伝えると、「ちょっと母さんに確認してみる・・確認とれたらレストランにも謝罪の電話いれとく」タツヤさんにそう言われ、「ありがとう。よろしくね・・」とマリさんはタツヤさんを見送りました。

「私から説明します」アレルギーを理解できない義父母に対する先生の心強い言葉は、とってもありがたいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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