[29]義姉の愛情格差|家に尋ねるも相手にしない義姉に、切り札を見せて話が出来る状態へ持ち込む

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前回のお話

真衣さんは夫の啓太さんと娘更紗ちゃんと暮らす妊婦さん。親戚との仲も良好で幸せな日々を送っていますが、ただひとつ義姉妙子さんが娘と息子に対して愛情格差がひどいことに憤りを感じていました。妙子さんは弟の龍太くんばかりを可愛がり、姉の蒼ちゃんはいつも放置。扱いの差を目の当たりにした真衣さんや義両親がそれとなく注意しても妙子さんは聞く耳を持ちません。何とかして蒼ちゃんを助けたいと考え始めた真衣さん夫婦は、義兄の浩太さんを義実家に呼んで話し合うことに。そんな時、行方不明になっていた更紗ちゃんの洋服がネットフリマに出品されていることが判明。状況から妙子さんの関与を疑う真衣さんと義妹カナさんは出品者に連絡をし、購入した商品を直接受け取る約束をとりつけます。当日、受け渡し場所に現れたのはやはり妙子さん。購入者役をしてくれたカナさんの友人からお金を受け取る妙子さんを動画に収め証拠を手に入れた真衣さんは、蒼ちゃんを助けるために、義実家での話し合いに同席することに。仕事が忙しく家庭状況を把握していない浩太さんは、妙子さんが蒼ちゃんに冷たく接していることに全く気付いてていませんでしたが、周りの必死の訴えを聞いて蒼ちゃんと2人で話をしてみることを約束。真衣さんは妙子さんの窃盗の件を浩太さんに伝えはしたものの、今は妙子さんには何も言わず、まずは蒼ちゃんの対応を優先してほしいとお願いしました。その後、帰宅した浩太さんは蒼ちゃんと話そうと部屋に入ると、学校で必要なもの以外は何もなく、服も文房具も龍太くんのおさがりだということに驚きます。妙子さんからの言いつけで蒼ちゃんの部屋に入らなかった浩太さんは愕然とし、義実家で聞いた話は本当だったと確信。蒼ちゃんが辛い思いをしていることに気付かなかった自分を責め、今できるのは蒼ちゃんを妙子さんから離すことだと考えた浩太さんは、しばらく実家で蒼ちゃんを預かってもらうことにしました。移動時蒼ちゃんの荷物の少なさに心を痛めつつ、真衣さんはショッピングモールに買い物に行くことを提案します。そこで義母から「好きな洋服を選んでいいよ」と言われた蒼ちゃんは、嬉しさで泣きだしてしまいました。その日の晩に受けた浩太さんの報告では、妙子さんは蒼ちゃんへの態度は認めてもこのままで問題ないと言い張った上、勧めたカウンセリングも「私は悪くない!」と言って全く受付けてくれなかったとのことでした。さらに後日、妙子さんが龍太君だけを連れて離婚しようとしていると聞き、真衣さんの怒りが爆発。切り札を使って話し合いをすることを決意します。

1話目から読む

娘に可愛い服を着せることの何が悪いの?

後日、啓太から妙子さんが離婚したがっているという報告がありました。龍太君だけを連れて実家に行きたいというその態度に、私の怒りが跳ねあがります。蒼ちゃんのことを何も解決しないで行くなんて、ありえません。私は、フリマ取り引き現場写真を使い、話し合いを挑むことにしました。

翌日、私は妙子さんを訪ねます。「妙子さん、こんにちは」と挨拶するも、「よく来れたわね、大体あなたのせいで!」と最初から喧嘩ごしです。それにしても、妙子さんって、家にいるときはメイクもしないし、こんな感じなんだ。

私は早速「話があるんだけど、こんなところで話して大丈夫?」と言いました。妙子さんは話すことなんてありません、お帰りくださーいのなげやりな対応。そんな彼女に向けて、おもむろにスマホを持ち上げます。

「中の方がいいわよね?」と笑みを浮かべながらスマホの画面を向けました。途端、妙子さんが悲鳴をあげます。

リビングへ通され、無言で向き合い数分。妙子さんが「どうしてそれ・・・」と悔しげな声を絞り出しました。私は「あの娘は私の知り合い」と種明かしをします。

さらに「どうしてこんなことを?」と問えば、「あなたが!娘を甘やかしてバカみたいに着飾らせているからよ!腹が立つのよ!」とと怒鳴ります。私は「それの何が悪いの?」と問い返しました。

家にいる妙子さんの気が抜けた格好にも驚きですが、最初から聞く耳を持たない態度にも呆れてしまいますね。真衣さんの切り札、効果絶大でなによりです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

最新のコメント
  • めんだこの母 より

    たまにこういう人いるよね…自分も昔辛い目にあってたんだからって人。
    自分が辛い目にあったから子供も同じ目にあって当然と考える人と自分が辛い目にあったからこそ子供にはできる限り良くしてあげたいと思う人、両者の違いはどこからくるのでしょうか。

  • ななぴょん より

    妙子さんも本当は子供の頃可愛い服を着たりおしゃれしたりしたかったんだね。
    だからおしゃれな子供を見ると腹が立つ。
    自覚はないのかもしれないけどさ。

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