[21]義姉の愛情格差|子どもの純粋な気持ちを踏みにじる義姉。同じ母親として絶対に許せない

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前回のお話

真衣さんは夫の啓太さんと娘更紗さんと暮らす妊婦さん。親戚との仲も良好で幸せな日々を送っていますが、ただひとつ義姉妙子さんの子どもに対する愛情格差に憤りを感じていました。妙子さんは弟の龍太くんのことは可愛がりますが、姉の蒼ちゃんはいつも放置。扱いの差を目の当たりにした真衣さんが注意するも「蒼は放っておいても育つから」と聞く耳を持ちません。蒼ちゃんの悲しそうな姿を見た真衣さんは、何とかして助けてあげられないかと考え始めます。そんな時、更紗ちゃんが大切にしていた洋服が立て続けに紛失し、真衣さんは誰かの仕業ではないかと疑います。家に出入りした人物と洋服がなくなった日付から、犯人は妙子さんではないかと推理した真衣さん。するとカナさんから、なくなった洋服がネットフリマに出品されていると連絡を受け、犯人をあぶり出すために直接連絡をとってみることに。やりとりの結果、出品者と直接会う機会を設けることに成功。当日ファミレスで相手を待っていると、そこに現れたのは妙子さんでした。真衣さんは妙子さんが洋服を盗んだ証拠を手に入れると、蒼ちゃんを助けるための次なる一手を考えたのでした。

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ワンピースが手元に戻り、幸せそうな顔をする娘

先日の義母の誕生日、蒼ちゃんはずっと更紗を羨ましそうに見つめていたそう。女の子らしい服に憧れていたのはもちろんですが、それ以上に、私や夫から大切にされている姿が羨ましく見えたのかもしれません。蒼ちゃんの気持ちを考えると、胸が締め付けられます。

その日の夜、「じゃーん!」と言いながら、取り戻したワンピースを更紗に見せると「その服、あったの?」と目を丸くしました。妙子さんに盗まれていたなんて言えるはずもなく、更紗には「ちょっと違うところにあったみたい」とだけ伝えました。

大切にしていたワンピースが戻ってきて、更紗はとても嬉しそう。その笑顔を見ていると、改めて怒りが込み上げてきます。蒼ちゃんだけでなく、更紗も傷つけて・・・私は妙子さんのことを絶対に許さないと心に決めました。

明日は日曜日。浩太さんを義実家に呼んで、蒼ちゃんのことについて話し合う日です。少しでも話し合いの役に立てばと思い、私はファミレスで撮影した動画を啓太に見せることにしました。動画を見た啓太は、しばらく黙り込んだあと「やっぱり妙子さんだったんだな・・・兄ちゃん、どうすんだろ」と心配そうな表情でつぶやきました。

私は啓太をまっすぐ見つめると、「明日、私も行く!浩太さんにも伝えたいことがたくさんあるし」と言いました。啓太は私の気持ちを受け止めるように、ゆっくりと頷きます。続けて「それに何より、同じ母親として妙子さんが許せない」とはっきり伝えました。

啓太は私の言葉を聞くと「そうだな、俺らは俺らにできることをしよう」と言いました。蒼ちゃんを守れるのは、私たちしかいない。これ以上、蒼ちゃんが傷つくのを、見て見ぬふりをすることはできませんでした。

妙子さんが考えを改めないのなら、周りの大人が動いて蒼ちゃんを助けるしかありません。日曜日はついに話し合いの日。浩太さんに真衣さんたちの思いが伝わることを願います。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

最新のコメント
  • しまうま より

    蒼ちゃんは母親には恵まれなかったけど、叔母と叔父には恵まれたね。
    そこは救いだった。

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