[19]義姉の愛情格差|罪悪感ゼロ?当然のようにお金を受け取る義姉を前に、怒りが静かに燃え上がる

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前回のお話

真衣さんは夫の啓太さんと娘更紗さんと暮らす妊婦さん。親戚との仲も良好で幸せな日々を送っていますが、ただひとつ義姉妙子さんの子どもに対する愛情格差に憤りを感じていました。服も龍太くんのおさがりばかりで、美容院にすら連れて行ってもらえない蒼ちゃんを見た真衣さんが忠告するも「蒼は好きでああいう感じですから」と聞く耳を持ちません。でも、蒼ちゃんは本当はリボンやフリルなどの女の子らしい服が大好き。更紗ちゃんのワンピースを着せてもらったときの嬉しそうな顔を見た真衣さんは、何とかして蒼ちゃんを助けてあげられないかと考え始めます。そんな時、娘の更紗ちゃんが大切にしていたワンピースとカバンが立て続けに紛失。後日、さらにもう1着お気に入りのワンピースがなくなり、真衣さんは誰かの仕業ではないかと考えます。家に出入りした人物と、洋服がなくなった日付から、犯人は妙子さんではないかと考えた真衣さん。するとカナさんから、なくなったワンピースがネットフリマに出品されていると連絡を受け、犯人をあぶり出すために直接連絡をとってみることに。やりとりの結果、出品者と直接会う機会を設けることに成功。当日ファミレスで相手を待っていると、そこに現れたのは妙子さんだったのでした。

1話目から読む

義姉が犯人である証拠をばっちりゲット!

妙子さんの家の近くにあるファミレスで、ワンピースを受け取る約束をした私たち。妙子さんを泳がせるため、カナちゃんの親友あみちゃんに落札者役を演じてもらうことになりました。私とカナちゃんは後ろの席で息をひそめ、今か今かとその瞬間を待ちます。すると入口から、紙袋を手にした妙子さんが姿を現したのでした。

妙子さんは席に座ることなく、あみちゃんから受け取ったお金をその場で勘定します。金額が合っていることを確認すると、紙袋をあみちゃんに手渡して、何事もなかったかのようにその場を後にしました。私とカナちゃんは後ろの席で息を潜め、その一部始終をじっと見つめます。

妙子さんが店を出て行ったのを確認すると、カナちゃんはすぐにあみちゃんへ「お疲れ!」と声をかけました。あみちゃんは大きく息をつき、「証拠とれた?」とたずねます。それに応えるようにカナちゃんはスマホを掲げ、「ばっちり!入ってくるところから動画で撮ったよ!」と嬉しそうに言いました。

カナちゃんとあみちゃんのおかげで、更紗のワンピースを無事に妙子さんから取り戻すことができました。私は2人に「本当にありがとう、今日は私が奢るから、好きなもの食べて」とお礼を伝えます。

その後、注文したデザートを食べながら、私たちはカナちゃんが撮った動画を確認しました。「やっぱり、どう見ても妙子さんですよね」画面には、お金を勘定する妙子さんの姿がはっきりと映っています。あみちゃんも怒りを抑えきれない様子で「子どものものを盗むなんて、許せないです!」と強い口調で言いました。

「でも、このワンピ!マジでかわいいです!戻ってきてよかったですね」「真衣ちゃんすごいんだよ」2人にそう言われて、思わず口元が緩みます。更紗に喜んでほしくて、夜な夜なミシンに向かって仕上げた思い入れのあるワンピース。盗まれてしまった他の服はもう戻らないけど、せめてこれだけでも取り戻せて本当によかったです。

やっぱりワンピースを盗んでネットフリマに出品していたのは妙子さんだったんですね。更紗ちゃんが気に入っていたワンピースを取り戻せたのはよかったですが、カナさんと真衣さんは、妙子さんをここからどう追い詰めていくつもりなのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

最新のコメント
  • 東郷ビール より

    その場で紙袋に服が入っていたことを
    義姉とともに服を広げて写真を撮らないと
    証拠としては薄いんじゃないの?

  • フジ より

    探偵ごっこじゃなくて、盗んで売られたのを警察に届けなくちゃ。
    あくまで「盗品を見つけた」ってテイで。
    話も通じない人には、一発退場させるようにしなきゃダメだよ。

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