[20]義姉の愛情格差|お母さんに好かれるにはどうしたらいい?子どもにつらい思いをさせる義姉は母親失格

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前回のお話

真衣さんは夫の啓太さんと娘更紗さんと暮らす妊婦さん。親戚との仲も良好で幸せな日々を送っていますが、ただひとつ義姉妙子さんの子どもに対する愛情格差に憤りを感じていました。服は弟の龍太くんのおさがりばかりで、美容院にすら連れて行ってもらえない蒼ちゃんを見た真衣さんが忠告するも「蒼は好きでああいう感じですから」と聞く耳を持ちません。でも、蒼ちゃんは本当はリボンやフリルなどの女の子らしい服が大好き。更紗ちゃんのワンピースを着せてもらったときの嬉しそうな顔を見た真衣さんは、何とかして蒼ちゃんを助けてあげられないかと考え始めます。そんな時、娘の更紗ちゃんが大切にしていたワンピースとカバンが紛失。後日、さらにもう1着お気に入りのワンピースがなくなり、真衣さんは誰かの仕業ではないかと考えます。家に出入りした人物と、洋服がなくなった日付から、犯人は妙子さんではないかと考えた真衣さん。するとカナさんから、なくなったワンピースがネットフリマに出品されていると連絡を受け、犯人をあぶり出すために直接連絡をとってみることに。やりとりの結果、出品者と直接会う機会を設けることに成功。当日ファミレスで相手を待っていると、そこに現れたのは妙子さんでした。当然のようにお金を受け取る妙子さんの姿に怒りを湧きあがらせる真衣さんでしたが、更紗ちゃんのお気に入りのワンピースが手元に戻ってきてほっと胸をなでおろすのでした。

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今は蒼ちゃんを助けることに集中しよう

妙子さんが更紗のワンピースを盗んだ証拠を、見事動画におさめることに成功した私たち。お金は無駄になってしまったけど、夜な夜なミシンに向かって仕上げた思い入れのあるワンピースを取り戻すことができて本当によかったです。

あみちゃんを見送ったあと、私とカナちゃんで今後の作戦を練ることにしました。妙子さんが更紗のワンピースを盗んでネットフリマに出品したという証拠は押さえられましたが、なぜそんなことをする必要があったのか、動機だけは考えても答えが出ません。それでも、この動画はきっと蒼ちゃんを助け出すための切り札になるはず。

私はカナちゃんをまっすぐ見つめると「この先は私に任せて」と伝えました。カナちゃんが「服代は弁償してもらいます?」とたずねてきましたが、今は服のことより蒼ちゃんを助けることの方が先です。

「蒼ちゃんにとって、いい結果になることだけ考えよう」そう声をかけると、カナちゃんは暗い表情でうつむきいて、静かに話し始めました。先日の義母の誕生日のこと。その日、蒼ちゃんはずっと更紗を羨ましそうに見つめていたそうです。女の子らしい服に憧れていたのはもちろんですが、それ以上に、私や夫から大切にされている姿が羨ましく見えたんじゃないかと、カナちゃんは言いました。

カナちゃんは当時のことを思い出したのか、苦しそうに表情を歪めました。そして「蒼ちゃんに聞かれたんです・・・どうやったらお母さんは私を好きになってくれるかなって」と、つぶやきました。

カナちゃんは目に涙を浮かべながら、「私、絶対許せないんです!蒼ちゃん小さくて瘦せすぎてるし、服だけじゃなくて絶対もっといろいろされてると思います。今が蒼ちゃんを助けるチャンスだと私は思います!」と、震える声で言いました。

「どうやったら、お母さんは私を好きになってくれるかな」そんな言葉を、小学2年生の子に口にさせていいはずがありません。こんなにも幼い子に、これほどつらい思いをさせているのだとしたら、妙子さんには母親を名乗る資格はありませんよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:藍川らづ

最新のコメント
  • うさぎ より

    近親憎悪なんだろうな…はっきり言えば可愛らしくない顔立ちがそっくりで
    母親はベジータみたいな肩パットに大きなリボンをつけたワンピース着てるけどぶっちゃけ似合っていないしそんな自分の滑稽な姿を理解していてその上娘も同じ顔で…可愛く飾っても浮いてしまう現実を否定したいから飾ってやらない図かね
    可愛くって愛されてる姪の可愛い服を盗んで売って…
    整形は?したら負け?

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