図工の時間に動物の絵を描くことになった私。得意だし大好きな動物の絵が描けるので嬉しくなった私は張り切って描き先生に見せると、3枚も見せたことを丸つけが大変だと言われて悲しくなってしまいました。
でも、もっとショックだったのは次に先生が言ったことばです。
すごくショックでした。動物園は大好きで何度も連れて行ってもらったことがあるし、もちろん本物のカバやゾウの色だって知っています。でも、絵を描くときに想像の色を塗ったらダメなのでしょうか。絵画教室ではそんなこと一度も言われたことがありませんでした。
それからも石橋先生は、生徒が何か失敗をすると「先生はそんなことするって言った?」とか「他の子はちゃんとできているのに」と言うのが口癖でした。
そして、私は・・・。
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石橋先生・・!先生の発する一言が・・沙羅ちゃんの・・そして他の子ども達のたくさんの可能性の芽を摘んでしまいかねないことに・・お気づきではないのでしょうか?(汗)絵画教室の先生とは180度異なる言葉・・沙羅ちゃんがどれだけ動揺し心を打ち砕かれてしまったかと思うと、私まで胸が締めつけられます・・。
[ママ広場編集部]
※ストーリーは実話を元に編集しております。
実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部
[イラスト]dechi