ごきげんよう!mamanです。
前回から、子どもが小さい時期の、ママさんやお子さんの美容院事情について書いています。
※この記事においての「子育て期」とは「乳幼児を育てている期間」、「美容院事情」とは、美容院だけでなく、理容室(床屋さん)も含んだ意味としています。
前回の記事はコチラ⇒[前編]子育て期の美容院はどうしてた?子どもの美容院デビューはいつ?ママも子どもも我慢しないで。
選択肢は増えている
この間、テレビで偶然「訪問美容師」さんの存在を知りました。
美容院へ出向くことが難しい高齢者の方や、産後、赤ちゃんや上の子のお世話で美容院へ行けないママさん、また、体力的に長く座っていられない方や、発達障害で物音に敏感だったりしてお店でのカットが辛いお子さんなどに対し、自宅や施設へ訪問して、短時間でカットしてくださる美容師さんのことを「訪問美容師」というそうです。
例えば、産後のママは、髪は抜けるし歯はガタガタ、顔もいつ洗ったか覚えていない・・・そんな自分をかえりみる余裕すらなく・・・久しぶりに鏡を見て、ボロボロな自分に驚愕、という感じですよね。
私も、産後、セルフイメージから随分とかけ離れてしまった自分の姿に驚愕し、泣けてきたことがあります。
そんなあの頃の自分に、訪問美容師さんの存在を教えてあげたいと思いました。
カラーリングや時間のかかる施術は無理でも、シャンプーやカットをしてもらえるだけで、かなりリフレッシュできますよね。
子育て期は、子どもに寛容であるためにも、普段よりマメなリフレッシュが必要な時期です。
もし、自分のメンテナンスを我慢しているママさんがいらしたら、ぜひ、こういうサービスを検討してみてもらいたいと思います。
当時の私も、夫が「平日はもちろん、休日出勤もデフォルト」というブラックな働き方をしていたので、私の美容院のために仕事を休んで子どもを見ていてほしいとはなかなか言い出せませんでしたし、やっと夫の都合がついて美容院へ行けると思った矢先に、急な仕事が入ったと言われて、激怒したこともあります。そしてそのあと泣くという(笑)。
たった2時間、ママが1人で出かけることの、なんと困難な時期だったことでしょう...。
女性として、何か月も美容院へ行けないということが、どれほど自分を追い詰めていたか(涙)。
今は、コロナ禍でリモートワークのパパさんが増えたりして、ママさん達が美容院のために外出することは、少しはハードルが下がっているでしょうか?
そうだといいんですけれど・・・。
いずれにしても、美容院へ行くことが困難な状況にある方にとっては、美容師さんが自宅に来てくれるというサービスは、本当にありがたいですよね。
コロナ禍のために事情が変わっている部分もあるかもしれませんが、美容院に関しては、ママにも子どもにも無理のない方法は、探せば見つかるものだと思います。
今は、私が乳幼児を育てていた頃よりも、サービスはかなり多様化し、選択肢も増えているはずです。
最近の若いママさん達は、きっと昔の私よりもずっと上手に情報を集めて、キレイを保っていらっしゃることでしょう。
でも、もし、「子どもの美容院デビュー」や、ご自身の「美容院行けない問題」などでお悩みのママさんがいらしたら、我慢しないで、いろいろと調べてみていただきたいなと思います。お子さんと、ご自身のために。
ただでさえ、長引くコロナ禍&マスクが暑い時期でストレスフルなのに、さらに湿気で自分の頭がモチャモチャになったりすると、不快指数MAXですよね。
私は髪の毛がメドゥーサ化するとイライラMAXになり、家族に優しくできません。
「メドゥーサの鎮圧」は、家族のためにも大変重要なミッションなのです。
ママも子どもも、ライフスタイルに合う選択肢を探して、「リフレッシュ」や「小ざっぱり」を諦めることなく、できるだけ気分よく、この時期を乗り切っていきたいですね!