義母に会いたくない子どもたち

授業参観で周りの保護者から白い目で見られても、サチコの名前を勝手に変えたことは悪いことではないと信じて疑わないショウタ。ここまでくると呆れることしかできません。この人には、きっとこの先何を言っても分かってもらえないのでしょう。
それから時が経ち、サチコは中学2年生、エイタは小学校高学年になりました。私は相変わらず義母に会っていませんが、ショウタは時々、子どもたちを連れて義実家を訪れています。この日も、ショウタは子どもたちを義実家に誘います。「ばあちゃんがなんか欲しいもの買ってくれるってさ、週末ばあちゃんち行かない?」しかし、サチコは「ん~今欲しいものないし、行かなくてもいいかな」と誘いを断りました。

サチコと同じく、エイタも「ぼくも行かない、おばあちゃんにこれがいいって言っても違うの買われるし」と言って断ります。するとショウタは、「二人ともつれないな~、買ってくれるだけでも嬉しくない?」とため息。しかし、子どもたちはどうしても乗り気になれないようで、「別に欲しくないものはいらないし」と言いました。

しかし、ショウタは諦めません。「二人の顔見たいんだって~、ばあちゃんにプレゼントじゃなくてお金にしてってパパから言うからさ」と、何としても子どもたちを連れて行こうとします。そう言われた子どもたちは、ため息をつきながらも「だったらいいけど」と答えました。

数日後、ショウタは義母と一緒に、子どもたちを連れて買い物に出かけました。気に入った洋服を見つけたサチコでしたが、義母から「え~そう?こっちの方がかわいくない?」と別の服を勧められます。

「私はこっちがいいなー」と希望を伝えるサチコでしたが、義母は「おばあちゃん、こっちの方が好きだからこれにしなさいって!」とサチコの希望を無視して自分の好みを押しつけます。サチコはショウタに視線を送りますが、彼はサチコの意見を尊重することなく、「いいじゃん、ばあちゃんが買ってくれるって言うんだからこっちにしなよ」と笑顔で言いました。
サチコちゃんが「この服がいい」と言っているのに、本人の希望を無視して自分の好みを押しつける義母。サチコちゃんも年頃ですし、義母のセンスで選ばれた服なんて着たくないですよね。そんな気持ちを分かっていない義母にも、サチコちゃんの意見を尊重しないショウタさんにも呆れてしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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