嫁に来たのに実家を優先するのかと平気で言ってくる

実家に帰った私は母に、この結婚をしなければよかったと打ち明けます。頑張って勉強して、自分のやりたいことを見つけて生活をしてきたのに、女に学歴なんて、と言われるなんて思いもしませんでした。母と話している間もスマホはタケルからのメッセージを次々と受信します。一週間の滞在と聞いていたのに、明日帰るからと書かれていますが、私を帰したいための嘘でしょう。もうタケルのことも信用できません。そんな私を見た母が、スマホを貸して欲しいと言い、電話をかけ始めました。
「もしもし?タケル君?」私からだと思ったのでしょう。「え??お義母さん??」と焦った声が聞こえます。母は「ごめんなさいね~。ちょっとお父さん具合悪くなって」とニコニコしながら伝えました。

「え!?」「昨日、連絡したのよ。お父さんのことが落ち着くまでこっちにいさせるわね。ごめんなさいね。迷惑かけて」流れるように畳みかける母に、タケルは「あっ・・・。いえ、大丈夫です」と狼狽えた声で返しました。母は「帰る時にまた連絡するわね~」と言い、電話を切りました。

「ありがとう。お母さん」とお礼を言うと「いいの。いいの」とにこやかに言います。タケルからはさっそく、「どういうこと?うちの母さんが、嫁に来たのに自分の実家を優先するのかって怒ってるんだけど?」というメッセージが届きました。こういうことを言われるのが嫌だから、実家に帰ってきたのに。

「ほら・・・こう言うのを平気で送ってくるんだよね。お義母さんたちがいると」うんざりしながらメッセージを見せます。母は「お義母さんたちがいるとちょっと強気になるのね」と笑いながら宥めてくれました。

憂鬱な気分のまま、メッセージを打ちます。「うん。優先するよ。自分の親を。とりあえずもうタケルのご両親には会いたくないって伝えていいから。早く帰ってもらってね。」そこまで入れて、メッセージを送信しました。
お母さんの機転、さすがですね。それに対すタケルさんの返信には呆れてしまいますね。義両親がいるとモエさんをないがしろにするタケルさんや義両親とは、しっかり一線を引いた方がよさそうですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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