母から五月人形は返却したと伝えてもらう

実家に戻った翌日、サッちゃんが「パパはお家にこないの?」と聞いてきました。言葉を濁すとパパに会いたいなと呟きます。パパが好きか聞くと、サッちゃんは満面の笑みで大好き、と言いました。私が出産で入院しているとき、皆で一緒に動物園に行く約束もしたそうです。私の気持ちは冷めてしまいましたが、子ども達にとっては良いパパであるショウタ。これからどうすればいいのか、考えても答えはでませんでした。
翌日、サッちゃんが「ママ~パパにおでんわして~」と携帯を持ってきました。狼狽えながら「パパに?」と聞くと、「うん。さっちゃんにあいにきてっていうの~」と嬉しそうに言いました。私は「・・・わかった」と頷き、電話をかけます。

呼び出し音が切れた途端、「パパぁ??」と声をかけサッちゃん。ショウタもすぐに気付いたようで、「さっちゃん。元気!?」と聞きました。げんき~と答えつつ「パパはいつばあばおうちに来る~?」と聞きます。

サッちゃんの問いに「・・・う~ん」と歯切れ悪く答えつつも、サッちゃんの「はやく来て~」という言葉に「わかった。ママに代わってくれる?」と言いました。「うん!」と答えるサッちゃんの、しばらくして「・・・はい」と声が聞こえました。

「ナエ!あのさ・・・」勢い込んで話そうとするショウタへ、代わりに出てもらった母が「ショウタ君?鯉のぼりと五月人形なんだけど、エイタくんの名前じゃなかったのよ~」と言いました。

「さすがにウチもこれは受け取れないなって思って送り返したの〜。ごめんなさいね」と苦笑しながら言う母に、ショウタは「あ・・いえ」と歯切れ悪く返事をします。さらに母は「エイタ君のはこちらで準備するから気にしないでね!」ときっぱり言いました。「あ・・・はい。」と具合悪そうに返事をするショウタ。これでこの件はおなんとか収まりそうです。
母親からの言葉で、この件についてはなんとか収まりそうです。パパが大好きなサッちゃんには申し訳ないですが、避けたくなってしまうのも仕方がないですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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