[20]食い尽くし系夫|作り置きは自分の未来の時間を作る準備。同僚女性の言葉にハッとする

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前回のお話

奈々子さんの夫の学さんは、自分の好きなおかずは周りのことを考えずに好きなだけ食べてしまういわゆる食い尽くし夫。奈々子さんは、何度注意しても理解してくれない学さんに悩み、大皿をやめて個別に出すようにするなど工夫しますが、根本的な解決にはなりません。なんとか改善できないものかと話し合いを試みるも、学さんは「足りないならもっと作ればいいだけ」と聞く耳を持たないどころか、食事について色々と口出しする奈々子さんへの不満を募らせます。そんなある日、会社の飲み会に参加した学さんは、新入社員のハルトさんが大皿に盛られた料理を遠慮なくたっぷり取る姿を見てイライラ。翌日、ハルトさんが昨夜の振る舞いについて、かがみさんから注意を受けている場面を目撃した学さん。そこで初めて、ハルトさんの行動が自分の普段の振る舞いと同じだと気づき、自分が社会人として非常識な行動を取っていたのだと気づいた学さん。その後、かがみさんから「もしさっきの話を聞いて何か身に覚えがあるのなら、早めに行動に移した方がいい」と意味深なことを言われた学さんは、家での自分の行動を思い浮かべドキリ。飲み会でのことをハルトさんから謝罪されたユミさんは、「気にしてないよ」とにっこり微笑んだ後、「でも、これってプライベートの時も気をつけなよ?」と一言。きょとんとするハルトさんと同様、少し離れたところで2人の会話を聞いていた学さんも、ユミさんの言葉の意味をすぐには理解できませんでした。

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作り置きでケンカ!?同僚女性の話にドキリ

かがみさんから注意されたハルトは、すぐにユミちゃんに謝りに行っていました。反省するハルトを見たユミちゃんは笑顔で許していましたが、「プライベートの時も気をつけなよ?」と付け加えました。きょとんとするハルトと同様、俺もユミちゃんの言っていることがいまいちピンときませんでした。

どういうことだろうと思っていると、ユミちゃんは「うちも夫が作り置きの料理食べちゃってケンカしたことあるもん」と自分の経験談を話し始めました。いつも穏やかなユミちゃんが夫婦喧嘩になったと聞いて「ユミさんが喧嘩ですか?」と驚くハルト。

「大喧嘩だったよ~。私の気持ちを全く考えないのが腹立ってさー。作り置きって、私の未来の時間を作るための準備だと思ってるから・・」ユミちゃんは、なぜケンカになったのかをハルトに説明しました。

「未来の時間・・」ユミちゃんの話を聞いた俺はハッとしました。もしかして・・奈々子が作り置きをしているのもそういうことだったのか?

「最初、それぐらいいいじゃんって言われたから、私めっちゃ鬼になったよ」と話すユミちゃんは、笑顔を浮かべながらも怒りのオーラが滲み出ていました。そんなユミちゃんを見て、「ユミさんが鬼に・・」とたじろぐハルト。

「腹立たしい前に、こっちは夫の健康も気にして色々と用意してるのにさ~」と呆れ気味に言うユミちゃんに「愛情で鬼になったんですね」とハルトが笑顔で言うと、「夫も懲りたのか、それ以来、二度としてないよ」とユミちゃんもにっこり。

ユミちゃんの話を聞いたハルトは、「オレも、彼女出来たら気を付けます!勉強になりますっ」と力強く言いました。「素直なところ、ハルト君のすっごくいいとこだと思う~」と褒めるユミちゃん。2人のやり取りを見ていた俺は、自分が今までしていたことを思い返して焦り始めました。

せっかく作った作り置きの料理を食べられて夫婦喧嘩になったというユミさんの話を聞いた学さんは、まるで自分と奈々子さんのことのように感じたでしょうね。でも、喧嘩になった後の夫側の対応は全く違いましたね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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