[21]食い尽くし系夫|自分のことしか考えていなかった。ずっと妻の時間を奪っていたことに気付いた夫

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前回のお話

奈々子さんの夫の学さんは、食卓に出されたおかずを好きなだけ食べてしまう食い尽くし系。家族のことを一切考えずにおかずを食い尽くしてしまう学さんに対抗するため、大皿をやめて個別で料理を出すなど工夫しますが、根本的な解決にはなりません。そんなある日、学さんは会社の飲み会で、新入社員のハルトさんが大皿から好きなだけ料理を取る姿を見て「自分の食べられる分が少なくなってしまった」とイライラを募らせます。しかし翌日、ハルトさんが上司のかがみさんに、昨夜の飲み会での振る舞いを注意されている場面に遭遇。ハルトさんのしていた行為は、自宅での自分と全く同じ行為だと気付き、深く反省しました。その後、同じく迷惑をかけたユミさんにも謝りにいったハルトさん。するとユミさんは、以前夫にも同じことをされて大喧嘩になったことを打ち明けました。「作り置きは未来の時間を作るための準備」というユミさんの言葉を離れた場所で聞いていた学さんは、今まで奈々子さんの未来の時間を奪っていたのだと気付きました。

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妻の時間をずっと奪ってしまっていた

かがみさんに飲み会での振る舞いを注意されたハルトは、同じく迷惑をかけたユミちゃんにも謝罪。するとユミちゃんは、以前、旦那さんにも同じことをされて大喧嘩になったと打ち明けました。「作り置きは未来の時間を作るための準備」というユミちゃんの言葉を聞いた俺は、今まで奈々子の未来の時間を奪っていたのだと気付きました。

離れた場所でハルトとユミちゃんの話を聞いていた俺は、「あのユミちゃんでも大喧嘩になるんだ・・・」と驚きました。

作り置きが未来の時間を作るための準備になるなんて、考えたこともありませんでした。奈々子もずっと、自由な時間を奪われているように感じていたのでしょうか・・・。そう考えると、じわじわと罪悪感が込み上げてきました。

奈々子は仕事をしながら、りくのお世話も家事もしてくれています。今考えれば、作り置きのおかずがあれば、その分少しは楽になるはずです。どうして今まで気づかなかったのでしょう。

そんなことも考えず、俺はずっとおかずを食べ尽くしていたんだ・・・。コピー機の前でぼーっとしていると、「あっ、学さん!」とハルトが声をかけてきました。

ハルトはいたずらっ子のようにニシシッと笑うと、「お菓子、学さんの分はないですよ~」と言いました。なんだかハルトに申し訳なくなった俺は、「いや、俺はいいよ」と答えました。

作り置きがあるかないかで、その日の時間の使い方は大きく変わりますよね。奈々子さんの時間をずっと奪っていたことに、ようやく気づいた学さん。きちんと謝ってほしいですね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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