[3]子どもの名前を勝手に変えた夫|涙を流して自分に言い聞かせる妻。明日には消えてしまう名前

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前回のお話

初めての出産を控え、お腹の子が女の子がわかると字画や響きが良いと夫婦で気に入り「ナナちゃん」と決めたショウタさんとナエさん。お腹が大きくなるにつれて早く娘に会いたい気持ちが募り、毎日のようにお腹に「ナナちゃん」と呼び掛けて出産に臨みました。ナエさんは無事に元気なナナちゃんを出産し、喜びに包まれていました。ところが、出生届を出しに行ったショウタさんが翌日病室へ現れるなり「やっぱり違う名前で提出した」と満面の笑みで言い放ったのでナエさんは驚きのあまり言葉を詰まらせます。娘はナナちゃんでしかないナエさんの気持ちがまったくわからない様子のショウタさんは、「直前にピンときた」「泣くほどのこと?」などと平然と言います。役所に出生届を出してしまったので、ナナちゃんは突然、幸子という似ても似つかない名前に勝手に変更されたのでした。

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名前変更の経緯に看護師さんも驚き

生まれる前から「ナナちゃん」と決めて、毎日お腹をさすりながら呼んでいた長女の名前。それなのに出生届を出しに行ったショウタが、私に何の相談もなく、勝手に「サチコ」に変更して提出してしまいました。「泣くほどのこと?」と平然と言い放ったショウタが信じられません。

涙がとめどなくこぼれ落ちてきます。「ナナちゃん・・・」毎日呼んでいた娘の名前をつぶやきます。明日からこの子をサッちゃんと呼ばなくてはならないけれど、まだ全然受け入れられません。こんなにも愛している娘なのに!今日だけ。今日だけはナナちゃんと呼ばせてね。すやすやと眠る娘を抱きしめてそう言いました。

翌朝、「ナナちゃんおはよ~」と元気な笑顔で入ってきた看護師さんが、泣きはらした顔の私に気づきました。「大丈夫?」と声をかけてもらったけれど、何と言っていいのやら。

思い切って「名前って、今からでも変えてもらえますか?」と聞いた私に「もちろん大丈夫だけど・・・」と、何かを察した様子の看護師さんに、私は昨日の出来事を話しました。

「夫が出生届出す直前で名前を変えて、ナナじゃなくてサチコに・・・昨日事後報告で・・・」と涙をこらえながら話す途中で看護師さんは「えっ!?」と驚いていました。「へへっ。もう笑っちゃいますよね」と、笑顔を作ろうとしましたが、涙の方が先にこぼれてしまいました。

看護師さんは心底驚いたでしょうね。誰しもがビックリすると思いますよ!ナエさんがすぐに新しい名前を受け入れられない気持ち、すごくよくわかります。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • めい より

    名前変更はハードル高いからね・・・
    さすがに「旦那が勝手に違う名で出生届を出した」では変えられないよね。

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