不倫を告白し謝罪するも驚きもしない妻

義博さんの不倫相手だと思っていたら、その立場すら小池さんに奪われていることを悟り愕然とした私。家に帰ると待ち構えていた義博さんに顛末書を出したのかと問い詰められてうんざり。人事との面談の後に提出するかを決めると告げると、「信じてるからな」と義博さん。「私こそ信じてたのに・・」と悔しい気持ちを抱えつつ、心の中で呟きました。
私は義博さんの妻・栄子さんのもとへ向かいました。「どちら様?」そう言われ、「突然申し訳ございません。私、水野次長の部下の早川里穂と申します。奥様にお話があって参りました」そう伝えつつ、「この方が、次長の奥様・・凛としていて素敵な人」と心の中で呟きました。

部屋に通されお茶を出してもらった後、「わざわざお休みを取っていらしたのよね?ご用件をお伺いできるかしら」栄子さんにそう言われてすぐに頭を下げ、「奥様、大変申し訳ございません!!私、水野次長と3年にわたって関係を持っていました」と謝罪しました。

すると、「そう・・」と表情一つ変えず伏し目がちにそう呟く栄子さんに、「自分に非があることは分かっています。慰謝料を請求していただいて構いません。仕事も必要なら辞めます」と言葉を続けると、

「ねぇ、『妻とは冷え切ってる。遥の受験が終わったら離婚するから結婚しよう』って言われた?」腕を組みながら全てお見通しだと言わんばかりの口調で栄子さんにたずねられ、「え・・」と驚いていると、

「それね、あの人のいつもの手口なの」と静かに話す栄子さんは、「数年前は『娘が中学生になったら』だったし、今度は『娘が成人するまで』とでも言うつもりかしら。これまで、あなた以外にも何人もいたのよ」と話を続け、「そんな・・」驚いた私は言葉を失ってしまいました。
手当たり次第に社内の女性に手を出す義博さんのクズっぷりと、全てをお見通しと言わんばかりの栄子さんの対応・・これまで曇り一つなかった里穂さんの気持ちが突然不穏な空気に包まれてしまいましたね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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奥さんは夫に呆れて愛情はなくなっているみたい。そういう意味で彼が「妻とは冷め切っている」といったのは本当だったね。
正確には、「奥さんからは冷め切られている」、だろうな。
奥さんはお嬢さんのために今はあえて離婚せず、タイミングを見てから夫を捨てる、制裁を加える作戦をたてているのかな。
こんな立派な奥様がなんであんなろくでなしと離婚しないんだろうね 娘のためだけなのかな 潔く謝罪した主人公は奥様と協力してろくでなしを懲らしめるのかな