[10]信じた男はろくでなし|私はただの不倫相手だった。彼と部下との関係を確信

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前回のお話

32歳の里穂さんは、美人で仕事もでき、部下たちからも憧れられる存在。仕事も恋も順調で、上司である義博さんと付き合って3年になります。実は義博さんは既婚者ですが、里穂さんと付き合う前から夫婦関係は破綻しており、娘の高校受験が終わったら離婚して里穂さんと再婚予定。義博さんとの幸せな未来を里穂さんは信じて疑いませんでした。そんなある日、里穂さんが外出先から帰社すると、社内がざわついていました。部下から、義博さんの妻が来ていること、社内不倫で部長に呼び出されたらしいことを聞いた里穂さんは、自分と義博さんの関係がバレたのではないかと焦りますが、不倫相手として呼び出されたのは、里穂さんではなく部下の小池ユナさんでした。義博さんとユナさんは不倫を否定し、里穂さんの厳しい指導が辛くて相談していただけだと部長に嘘の釈明。里穂さんは、義博さんとユナさんの関係を疑う気持ちが消えず、義博さんと妻の夫婦仲もとても離婚直前には見えませんでした。さらに、義博さんからユナさんとの不倫疑惑を晴らすために顛末書を書くよう依頼され、義博さんを信じる気持ちが揺らぎ始める里穂さん。義博さんは里穂さんの機嫌を取ろうと何通もメッセージを送って来ますが、その中でユナさんを「ユナ」と呼び捨てにしていました。里穂さんは2人の関係への疑いをますます強めます。

1話目から読む

彼は私の部下とも付き合っていると確信

義博さんは小池さんとの不倫疑惑を否定していますが、私は疑う気持ちが完全には消えません。社内の評価を取り戻したい義博さんは、私が顛末書を書くことで丸く収めようと必死で「一番愛してるのはお前だから」などとご機嫌取りのメッセージを送って来ましたが、その中で小池さんのことを『ユナ』と呼び捨てにしていることに気付きました。

終業後、私は小池さんを近くのカフェに呼び出しました。「どうしたんですかぁ?こんなところまで呼び出すなんて、まさかこれもパワハラですかぁ~?」と笑う小池さんに「顛末書は書いた。ちょっと話したいんだけど」と切り出すと、小池さんは「ふーん・・じゃあ、どうぞ」とにやり。

「話って何ですかぁ?ユナ、この後約束あるから時間ないんですけどぉ」とかったるそうに言う小池さんに、「長く話すつもりはないから。あなた水野次長とお付き合いしてるの?」と単刀直入に聞くと、小池さんは「・・知ってどうするんですか?」と聞き返してきました。

「確かに、あなたの言う通り、私は水野次長と付き合ってた。奥様とは破綻してるって聞いてたし、よくないことかもしれないけど、それでもいいと思ってた。でも・・義博さんは、あなたとも・・」そう言うと、小池さんはにやりと不敵な笑みを浮かべました。

そして、小池さんは「次長は、奥さんとはもう冷めきってるみたいですね。遥ちゃんの受験が終わったら離婚するみたいですし、そんな次長が再婚する人ってだれなんでしょう~?」と笑いながら言いました。その内容は、私が義博さんから聞いていた話と全く同じでした。

そして、「これは一般論ですけどぉ・・30代になって、結婚迫って来る女性って・・男性はお好きじゃないみたいですよ。ユナみたいに若くて可愛い子が好きみたいです」と勝ち誇ったように話す小池さん。私は「そう、わかったわ・・」と返しながら、義博さんと小池さんの不倫関係を確信し、自分が2番目だったことを悟りました。3年間・・私はただの不倫相手だった。そして、30を超えた今、その価値すらなくなったってことか・・。

義博さんと里穂さんの関係だけでなく、里穂さんが義博さんから聞いていたプライベートなこともすべて知っていたユナさん。義博さんとの関係を言葉ではっきりと認めたわけではありませんが、状況からみて間違いなさそうです。義博さんがユナさんとも付き合っていると確信した里穂さんは、同時に自分が2番目だったと悟ったのですね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • んー より

    一秒でも早く別れたらいいよ。
    自分がやってたんだから、ユナのことは責められないね。
    男にも特大の罰があたりますように。

  • ナナシ より

    そんな若い子に手を出しまくる中古のオッサンに価値があるんか?!
    一応クズとはいえ不倫関係やってるんだからちゃんと奥さんに慰謝料払って別れたらいいんや

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