何やら浮かない表情の友人

優香の新しい彼氏は、私たちが働くファミレスの近隣店舗合同の慰労会で知り合った、他店舗の敦史くんという人でした。これまでの優香の彼氏歴を思い返すと、今回の相手にも嫌な予感しかしません。でも、最初から決めつけるのもよくないと思い、私は優香の様子を気にしながらひっそりと応援することにしました。そんなある日、勤務中にバックヤードで誰かとスマホで話している優香を見かけます。
「うん、そうだけど・・・え?わかった」優香はため息をつきながら、疲れ切った表情で電話を切りました。どうやら、電話の相手と揉めているようです。

あんなに疲れ切った優香の顔を見るのは初めてです。これはただ事ではないかもしれない・・・そう思った私は、優香の背後から「どうかした?」と声をかけます。すると優香は、スマホを大事そうに握ったまま、「きゃっ!?」と大げさに驚きました。

「あ・・・圭子か、びっくりした」青ざめた顔で胸を押さえる優香に、私は「ごめんごめん」と軽く謝ります。「それより、何かあった?」そう声をかけると、優香は「え?」と困ったような表情を浮かべました。

「顔色良くないし、優香が勤務中に電話って珍しいし」そう付け加えると、優香は言いづらそうな顔をして「あ、うん・・・ちょっと敦史くんから連絡あって」とつぶやいて、暗い表情でうつむきました。
何やら浮かない様子の優香さん。電話の相手は、彼氏の敦史さんのようです。嫌な予感しかしませんが、何か悪いことが起こらなければいいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マキノ
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