[17]めんどくさい彼氏|長かった鬱屈もここまで。呼び出した彼に、散々な評価が書かれたアドバイス本を突きつける

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前回のお話

おひとり様を満喫していた24歳の三咲さんは、ひょんなきっかけで職場の同僚涼介さんに告白され、軽い気持ちで付き合うことに。交際が始まると、三咲さんは度々涼介さんの言動が理解できずモヤモヤが募っていきます。三咲さんの都合を考えずメッセージ攻撃をしてきたり、集合住宅なのに周りの迷惑も顧みず大音量で音楽を流し「これが俺の普通」と言い切ったり、外食のときに店員さんのミスを責めなかった三咲さんにしつこく文句を言ったり・・。涼介さんのそんな言動に疲れてきた三咲さんは、何かと理由をつけて涼介さんの家に寄りつかなくなりますが、しばらくして久しぶりに涼介さんの家に行くと、涼介さんから「職場から近いうちで一緒に住めば?」とまさかの提案をされます。別れることも視野に入れていた三咲さんは、同棲なんてあり得ないと思いつつも、断るタイミングを逃してしまい同棲がスタート。モヤモヤした気持ちがつきまとう三咲さんは、少しでも楽しく過ごせるよう前向きに考えようとします。しかし大音量でテレビを見たり、夜中の2時に平気で洗濯機を回す涼介さんをやんわりと注意するも、「なんで?」と小学生のような屁理屈を言って考えを押し通す涼介さんにイライラが募っていきます。ある夜、溜まった愚痴を友達の美鈴さんに話していると、涼介さんから『早く帰ってきて』『息が苦しい』とメッセージが届きました。心配になった三咲さんは大慌てで帰りますが、家の中は真っ暗。焦って電話をかけると、涼介さんは「駅前の喫茶店にいる」とさらり。どうやら、息が苦しいというのは嘘で、三咲さんの気を引きたかったようです。涼介さんの非常識さについに愛想を尽かし、別れを決意します。話しかける涼介さんを無視して電話を切った三咲さんは、涼介さんの部屋にあったアドバイス本を手にし、美鈴さんと同僚の高橋くんに電話をかけました。一方涼介さんは強引に交際を始めた自覚があるため、すぐ振られるのはと不安でした。そこで出会った一冊のアドバイス本に惹かれ購入し、本人なりのアレンジを加え実践していきます。しかし三咲さんの態度がどんどんよそよそしくなっていくことに不安を覚え、人騒がせなメッセ―ジを送るに至ったのでした。美鈴さんと高橋くんを呼び出した三咲さんは、涼介さんのアドバイス本を見せます。そこには三咲さんへの評価が書きこまれていたのですが、あまりの内容に二人が驚きます。そんな二人へ三咲さんは準備があるから手伝ってほしいと告げました。

1話目から読む

あなたにはもう付き合いきれない

私は美鈴と高橋くんを呼び出し、涼介が使っていたアドバイス本を見せます。びっくりする美鈴達へ見せたページには、涼介から私への評価が書きこまれていたのですが、あまりの低さに二人が驚きました。今までそういう人だと思って寄り添おうとしていたけれど、もう限界です。私は二人に色々と準備があるから手伝ってほしいと告げると、快く返事をしてくれました。

一方その頃の涼介は、未だに喫茶店で連絡待ちをしていました。(おかしいな、俺のこと心配してると思ったんだけど。無事だったことに安心して、一緒にいてあげなくてごめんね・・・って俺のところに来ると思ってたんだけど、結構待ったのに連絡が来ない)と思惑通りにいかず、戸惑っています。本も忘れたので家に帰ろうとすると、メッセ―ジを受信しました。

「三咲からだ。駅近くのファミレスに、今から来ること・・・絶対に?」何かいつもと違うメッセ―ジに首を傾げつつ、私から指示されたファミレスへと向かいます。

ファミレスに着いた涼介が私に気づきました。「なんでわざわざファミレス?こっちに来てくれれば・・・」近づきつつ声をかけますが、途中で私だけでないことに驚きます。「高橋さん!?なんで!?・・・と誰!?」と動揺する涼介へ、高橋くんと美鈴が「よう南出くん」「こんばんわ〜」と口々に挨拶しました。

「人が多い方が楽しいでしょ?」と言いながら横に座らせる髙橋くん。涼介は「いや別に楽しいとかないですけど・・・」と言いつつ、さっそく私を咎めました。「なんで連絡返さないの?俺ずっと待ってたんだけど」

私が「もうそういうのに付き合いきれない」と言えば「何そういうのって!何言ってんの?俺のことが好きじゃないの?」と焦ったように聞いてきます。「涼介こそ、私のこと好きなの?それともなんか付き合いやすそうとかそういう感じなの?」「何言って・・・!」私は、涼介の本を取り出しました。「これを見つけたの」それを見た途端、涼介が絶句します。

なかなか自己中心的な思考を繰り広げている涼介さんですが、予想外の展開に驚いているようです。しかし席についた途端、連絡がないことや待っていたことを主張しはじめるあたり、なかなかですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

最新のコメント
  • ななし より

    今度こそホントに別れるのだろうか?
    彼氏に謝り倒されて ぐいぐいやられたら
    元通りになりそうな予感がします

  • ナナシノカカシ より

    しかしなかなかパンチの効いたタイトルの本だね。男子中高生を対象にした本みたい。
    昭和•平成の小中学生女子がみんなが一度は通ったはずの「おまじないブック」的なニオイがするよ〜。
    これが本当の厨二病…か?拗らせてんなー。

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