[16]めんどくさい彼氏|彼が参考にしているアドバイス本に記入された自分の評価内容に激怒

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前回のお話

おひとり様を満喫していた24歳の三咲さんは、ひょんなきっかけで職場の同僚涼介さんに告白され、軽い気持ちで付き合うことに。交際が始まると、三咲さんは度々涼介さんの言動が理解できずモヤモヤが募っていきます。三咲さんの都合を考えずメッセージ攻撃をしてきたり、集合住宅なのに周りの迷惑も顧みず大音量で音楽を流し「これが俺の普通」と言い切ったり、外食のときに店員さんのミスを責めなかった三咲さんにしつこく文句を言ったり・・。涼介さんのそんな言動に疲れてきた三咲さんは、何かと理由をつけて涼介さんの家に寄りつかなくなりますが、しばらくして久しぶりに涼介さんの家に行くと、涼介さんから「職場から近いうちで一緒に住めば?」とまさかの提案をされます。別れることも視野に入れていた三咲さんは、同棲なんてあり得ないと思いつつも、断るタイミングを逃してしまい同棲がスタート。モヤモヤした気持ちがつきまとう三咲さんは、少しでも楽しく過ごせるよう前向きに考えようとしますが、周りの迷惑を考えず大音量でテレビを見たり、夜中の2時に平気で洗濯機を回す涼介さんにやんわりと注意するも、「なんで?」と小学生のような屁理屈を言って自分の考えを押し通す涼介さんにイライラが募っていきます。ある夜、溜まった愚痴を友達の美鈴さんに聞いてもらっていると、涼介さんから『早く帰ってきて』『息が苦しい』とメッセージが届きます。心配になった三咲さんは大慌てでタクシーに飛び乗り帰りますが、家の中は真っ暗で涼介さんの姿もありません。焦って電話をかけると、涼介さんは「駅前の喫茶店にいる」とさらり。どうやら、息が苦しいというのは嘘で、三咲さんの気を引きたかっただけのよう。三咲さんは涼介さんの非常識さについに愛想を尽かし、別れを決意。「心配した?」「急いで帰ってきてくれたの?」という涼介さんの言葉を無視して電話を切った三咲さんは、すぐに美鈴さんと付き合うきっかけになった高橋くんに電話をかけました。一方涼介さんは強引に交際を始めた自覚があるため、すぐ振られるのはと不安でした。そこで出会った一冊のアドバイス本に惹かれ購入し、本人なりのアレンジを加え実践していきます。しかし三咲さんの態度がどんどんよそよそしくなっていくことに不安を覚え、人騒がせなメッセ―ジを送るに至ったのでした。

1話目から読む

私のことを馬鹿にしすぎ!

私が涼介に辟易している間、涼介も何かを感じ取っていたようです。半ば強引に交際に持っていった涼介は、私にすぐ振られるのはと常に不安でした。そこで出会った一冊の指南本に惹かれ購入。本に書かれているアドバイスに従い、本人なりにアレンジをして実践していきました。自分なりに頑張っていると思っていましたが、私の態度がよそよそしくなっていくことに不安を覚え、パンチの効いたメッセ―ジを送るに至ったのでした。

私は突然呼び出した美鈴と高橋くんに「呼び出してごめんね」と謝りました。「いいよ〜!大丈夫か気になってたし」と笑う美鈴と「全然良いっすけどなんか怒ってます・・・?」と冷や汗をかく髙橋くん。誰のおかげでこんな目に遭っているのか、と内心で唸ります。

とはいえ、今は時間が惜しいため、さっそく二人に「これを見て」と本を掲げました。「何これ!」とびっくりする二人に、「涼介がいつも見てた本・・・カバーかけてたから気づかなかったけど・・・」と説明します。

「軽く中見たんだけど・・・なんか涼介がなんであんな言動してたか分かった気がする」と言うと美鈴は「えぇ!?元からそういう人なんじゃなくて?本のやり方真似してたってこと?」と驚き、高橋くんは本をパラパラめくりながらドン引きしていました。「“自分らしさを出しましょう、人と違う生活スタイルも魅力的・・・”なんかここ線引いてあるけど」という高橋くんに、美鈴が「まぁそれだけ一生懸命だったって事だよね・・・?」とフォローを入れました。

「本は別にいいの、本で勉強するのもいいの!私が許せないのは・・・ここ、【今落としたい彼女のタイプ】見て」と開いたページを指します。そこには、意中の相手の情報や性格を自分で分析し、書き込むページ、つまり涼介から私への評価が記載されているのですが・・・。難易度は星ひとつを塗りつぶしただけ。性格も頭も「普通」、話は「おもしろくない」、顔は「我慢できる」・・・と散々な評価が記載されていました。生活能力が「なさそう」とか、お金が「なさそうだけど言ったらくれそう」なんてどの口が言う!?

「私のこと馬鹿にしすぎじゃない!?」キレまくる私に美鈴が「やばっ一応彼女なのに・・・好きなのか馬鹿にしてるのかよく分かんないね」と呆れました。「生活能力がなさそう」の所で笑った高橋くんを黙らせ、「今までそういう人なんだと思って寄り添おうとしてきたけど、どういう人か分かった・・・いやもうどういう人でもいい。もう無理、今から急いで色々準備するから、二人は手伝って!」と宣言します。二人は元気よく「はーい!!」と返事をしました。

とうとう三咲さんに見限られてしまった涼介さん。本の内容を自己流で解釈して実行するところや、彼女の評価を低めにしているのを見ると、三咲さんが無理だと思うのも仕方ないですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

最新のコメント
  • (´Д`) より

    控えめに言って【クズの煮凝り〜特濃クズの濃縮ソースを添えて〜】ってことですね
    それはそれとして相手を見下してるからこんな評価ができるんよな……その評価そっくりそのまま突き返してやりましょ

  • 匿名 より

    引っかかるのそこで別れるの???
    彼氏にナメられるの、結局そういうとこじゃないの???

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