もう使わないけど、あげたくない!

絵里香さんが私たちに凛ちゃんを預けた理由は、なんと駅前のフリマに行きたかったからでした。その行動に呆れていると、絵里香さんは唐突に庭のキックバイクを指差して、「あのキックバイク、もらってもいいかな~?」と、またもや図々しく聞いてきました。
私は咄嗟に、「ごめん!もう渡す人が決まってるんだ!」と嘘をつきました。うちではもう使わないけど、絵里香さんには渡したくない。そう思って断ったのですが、絵里香さんは「いいじゃん!私、今日持ち帰るから!」と食い下がってきました。

しまいには、「私と莉央ちゃんママの仲じゃ~ん」と言って、きゅるんとした瞳で見つめてきます。いや、どんな仲よ。おさがりを分捕る仲?雨の日に無理やり車に乗ってもいい仲?この人、本当にどれだけ図々しいのよ。

なかなか諦めない絵里香さんは、フリマで調達したTシャツを広げると「それに、Tシャツあげたじゃ~ん!交換ってことでどう?もう使わないんでしょ?」と図々しく詰め寄ってきます。それでも首を縦に振らない私を見た絵里香さんは「私が欲しいって言ってるのに・・・」と小さな声でつぶやきました。

そして次の瞬間、「もぅ~!どうしてくれないの~!?」と感情を爆発させます。むしろ私には、そこまでしてキックバイクを手に入れようとする執念が理解できません。すると今度は、「陽斗~、陽斗も莉央ちゃんママにお願いしてっ!」と驚くことに陽斗くんまで巻き込んできました。

「陽斗のお願いだったら、莉央ちゃんママも聞いてくれるから~!」絵里香さんにそう言われた陽斗くんは、困ったような表情を浮かべて「えっ・・・でも」とうつむきます。すると、それを見ていた莉央が、「ママ!凛ちゃんにあげたいな」と言いました。
「渡す人が決まっている」と言っているのに、それでも無理やりキックバイクをもらおうとする絵里香さん。もらう立場なのに、どうしてここまで図々しく振る舞えるのか不思議でなりませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本:あおいゆめ
作画:藍川らづ
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まさかいい大人が「無邪気な子供の一言に助けられました」なんて情けないオチではないよね?
どうせ作り話だろうけどママ友漫画って厚かましいママ友に自分で断ることが出来ない主人公、
他のママ友や子供の一言に助けてもらうという情けないストーリーが多いよね。
こんなんでいざという時我が子を守れるの?
ママ友の厚かましさよりも主人公の頼りなさのほうにイライラしてしまうよ。
凛は 厚かましいママの娘です。11話で無理やり預けるとき名前でてます。つまり主人公は断りたかったのに自分の娘が「厚かましいママの娘にあげたい」と言ったためにまた断わりきれなくなったということ。まだイライラ続きそうですね。