育休中に「趣味の時間が欲しい」と言い出した夫

私のやり方を押しつけたいわけじゃない。自分のやりたい部分だけやって、後始末はすべて私に任せようとするのが嫌だと伝えても、哲太は「ちゃんとやっている」と思っているようです。それどころか「人がわざわざ育休を取って手伝ってやっている」という意識すら抜けていないみたい。何度伝えても気持ちが伝わらない状況に、なんだか疲れてきました。
それから数日後。哲太から「あのさ、今週末釣りに行っていい?」と言われました。聞き間違いかなと思い「え?」と聞き返すと、哲太は満面の笑みで「いや、育休中全然自分の時間使ってないじゃん?友達に誘われてさ」と言いました。

育休って、自分の時間を過ごすためのものじゃないと思うんだけど・・・。でも、また不穏な空気になるのも嫌だったので、文句を言いたい気持ちをグッとこらえて「いってらっしゃい」と哲太を送り出しました。私は妊娠後期から、ほとんど自分の都合で出かけたことなんてないけどね。

週末、哲太を見送ったあと、私はヒカルと2人きりで過ごしました。大変かと思いましたが、実際はそんなことありませんでした。自分だけならご飯も適当でいいし、自分のペースで好きなように動ける。多少部屋が散らかっていても気になりません。何より、哲太みたいに「ゴミ落ちてるよ、ヒカルいるのにまずいでしょ」なんて文句を言ってくる人もいない。むしろ、ずっと気楽でした。

久しぶりの解放感に、私はふと「哲太がいない方がうまくいくのかも」と思ってしまいました。でも、哲太がいないほうがいいということは、つまり離婚したほうがいいということになります。

私は「離婚」という文字を頭から追い払うようにブンブンと首を振り、すやすやと寝息を立てるヒカルを見つめます。ヒカルのパパは哲太だけなんだし、さすがに離婚なんて考えすぎかもしれません。でも、この状態がずっと続くのかと思うと、なんだか気が重くなってしまうのでした。
2人で育休を取っているはずなのに、「自分の趣味の時間も欲しい」と、あかりさんに育児を任せて遊びに行ってしまった哲太さん。妊娠後期から出産、そして今に至るまで、自由な時間をほとんど持てなかったあかりさんを前に、よくそんなことが言えるなと思ってしまいます。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

旦那の友人さん、旦那が育休期間中だと解っていて釣りに誘ったな。子育てに正解はないのは、間違いなく事実。旦那のやつ、奥さんの妊娠が解ってから少しずつ色んな事を練習してこなかったな。妊娠中の奥さんの体調が落ち着いている時に、奥さんに練習の立会人になってもらえば良かったのに。産まれたお子さんの親になったのは、旦那も同じだし。
やっぱりモラハラ夫しか勝たん!って感じだな。
創作漫画なら痛い目見てくれるけど、現実には妻(母)が泣き寝入り、離婚しても養育費や慰謝料もブッチされて。
でも男の方は好き放題できて子種ばら撒けて、いざとなれば「これだから女さんは」と罵詈雑言を吐いてストレス発散。
羨ましい限りだ。
実際、今の職場で若い男性が育休取ったと思ったら、明けた途端に「離婚したい…」とぼやいて残業しまくっている。
同時期に取った三人ほどが、みんな。
男一人がどんなに頑張っても、妻子を養えるほどの収入がもう得られない時代なんだから、仕事も子育ても全てを折半して責任持ってやってもらわなきゃならないのにね。