お正月の何気ないやり取りが争いの種になるなんて

亜美の夫輝明さんの会社経営が厳しくなり始めていた頃、菜美が私たちをレストランに招待してくれました。「いつもありがとう」と感謝を伝えてくれる菜美の気持ちがとても嬉しかったです。でも、亜美の家族も誘ったけれど予定があるからと断られたと聞いた私は、「またみんなで集まりましょう」と笑顔で言いつつも、心の中では亜美は菜美と顔を合わせることを避けているのかもしれないと感じていました。夫婦で大企業に勤めている菜美と、輝明さんの会社経営が厳しくなってしまった亜美。私から少し援助を受けていることも負い目に感じているのかもしれません。
年が明け、久しぶりに我が家にみんなが集まることになりました。菜美はいつものように家族3人で帰って来ました。

しばらくして亜美たちもやって来ました。レンは「ばーちゃん、おめでとう」と明るく挨拶してくれましたが、「お邪魔します」と入ってきた亜美の表情は曇っています。

レンが「ヒナー」と言いながら部屋に入っていくと、亜美は玄関に立ったまま「輝明さん、仕事で。私もすぐ会社に戻るから、レンのこと頼んでいい?」と申し訳なさそうに言いました。よく見ると、亜美の顔はかなり疲れているように見えました。私は「もちろんよ。でも、あなたもちゃんと休みなさいね」と言って、今来たばかりの亜美を見送りました。

みんなでご飯を食べたり、ゲームをしたり、楽しいひとときを過ごしました。幹久さんが「レン、ヒナ。お年玉だぞ」とお年玉を差し出すと、2人とも大喜び。子どもたちにとってのお正月の一番の楽しみは、やっぱりお年玉ですよね。そして、孫たちの喜ぶ顔が見られるので、私たちにとっても楽しみな時間です。

直人さんからも「レン君、これはおじさんから」とお年玉をもらったレンは「いいの?やったー!!」と大喜び。娘家族に囲まれ、幸せなお正月を過ごせたことを嬉しく思っていた私ですが、このお正月の何気ないひと時が争いの種になるなんて・・思ってもみませんでした。
家族が揃ってお正月を過ごせるのは幸せですよね。お正月も休まず働く亜美さんと輝明さんの体が心配です。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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待って。
もしかしてレンくんが「やった!これで新しいカード買える!」って言ったってことは、お小遣いがカード買えないくらい少ないってこと?そんなに少ないの?
両親もせめて姉夫婦の仕事が安定するまでは妹家族とは鉢合わせさせないようにするとか、ある程度距離を取れる配慮をしてあげた方が良いのでは。
少なくとも、お母さんの方は薄々原因にも気が付いているのだろうし、これまで姉妹が比較されてきたことも、姉がそれに悩んでいたことも知ってるわけだからさ。