中学受験を控えた姉妹

運動会や球技大会、学芸会など、学校行事で大活躍する活発な亜美は、引っ込み思案な菜美にとって、いつしか憧れのお姉ちゃんになっていました。菜美を引き取ると決めたときは、心配な気持ちもありましたが、亜美と菜美は私たちが思っていた以上に仲の良い姉妹になってくれました。
数年後、2人はすくすくと成長し、中学生になりました。亜美は高校受験を目前に控えていましたが、部活ばかりで勉強は後回し。そのせいもあってか、この時期に模試でE判定を叩き出してきたのでした。「ママ~、私第一志望落ちそう」まるで他人事のような顔でそう話す亜美に、私は「引退したのに部活ばっかり行ってるからでしょう」と、ため息をつきました。

「併願は大丈夫そうだから、本番は気を引き締めて頑張りなさい」引きつった笑顔でそう伝えると、亜美は「はーい!」と笑顔で答えました。亜美は相変わらず、どこか楽天的なまま。結局、志望校は残念な結果となり、併願していた女子高に通うことになりました。

そして翌年、今度は菜美が受験をする番です。「ママ、どうしよ」青い顔で震える菜美に、私は「あなたが努力してたの知ってるから、自信をもって」と声をかけました。亜美も「菜美なら大丈夫!あの進学校なんてよゆ~で受かるよ!」と前向きな言葉をかけます。

菜美の緊張ぶりを見てどうなることかと思いましたが、無事に第一志望の進学校へ合格することができました。合格の知らせを聞いた亜美は「さすが菜美!私の自慢の妹だね」と嬉しそうに声をかけます。菜美は嬉しそうに「お姉ちゃん、ありがとう」と答えました。

すると幹久さんが「自慢の娘たち、今日はお祝いで外食するか!何がいい?」とたずねます。亜美と菜美は、声を揃えて「お寿司!」と答えました。亜美が高校に合格したときも、お祝いにお寿司を食べました。・・・まったく、この2人は本当に仲がいいんだから。
勉強よりも運動が得意な亜美さんと、運動よりも勉強が得意な菜美さん。対照的な2人ですが、本当に仲の良い姉妹なんですね。お互いの成功をたたえ合える関係、とても素敵です。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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仲良し姉妹って
母親はそうあって欲しいという思い込みでフィルタが
かかった状態でコノ娘達を観てる感じ
実娘、内心では従姉妹優先して実の娘の自分を後回しにしてる母親
ずっとそう思ってたのが
1話に繋がるのでしょうね
あー、学力の差が将来の差になったパターンか。
就職で歴然と差をつけられて、父親の態度も少し変わって、それで姉がこじらせちゃったか。