孫のわがままが嬉しい

孫のミオを養子に迎えた私。ミオとすっかり仲良くなった部下の祥子ちゃんは、たびたび我が家に遊びに来てはミオとお菓子作りをしてくれるなど、とても可愛がってくれています。あるとき、祥子ちゃんは「ミオちゃんは、課長のこと、ずっと『ばぁば』って呼ぶの?」とミオに聞きました。特別な呼び方にしてのいいのではと言われたミオは、少し考えてから「・・じゃあ、『雪ママ』にする」と言いました。少し照れたように「雪ママ?」と言うミオを見て、私もなんだか照れくさくなってしまいました。でも、親子でもない、単なる祖母と孫でもない、私たちにぴったりな新しい呼び方ができて嬉しいです。
その日以降、私とミオの関係に少し変化がありました。呼び名が変わった影響もあるのか、ようやく慣れてきたのか・・ミオも、少しずつ打ち解けてきて、多少のわがままを言ってくれるようになりました。ある日、「雪ママ、友達の家に遊びに行くから、お菓子持っていきたいの。一緒に買いに行こう」とミオが言いました。

「家にいろいろあるじゃない。持って行っていいわよ」とさらりと答えると、ミオは「あのね、ゴマのおせんべいとかじゃなくて・・今クラスで人気のあるのがあってね」ともじもじしながら言い、

「スーパーで売ってるの、チョコとクッキーの・・買ってくれる?」と遠慮がちに聞いてきました。なるほど、そういうことね!ミオの気持ちを察した私は「もちろん!今から買いに行きましょ」と言うと、「ありがとう!」とミオは目を輝かせました。

スーパーへ行き、ミオの欲しがっていたお菓子をカゴに入れると、しばらくして「あのね・・これも買ってくれる・・?」と遠慮がちにおまけ付きのお菓子を持ってきたミオ。「ひとつだけよ」と言うと、

ミオは「雪ママ、ありがとう」とそれはそれは嬉しそうな顔をしました。こんな些細なことでこんなに喜ぶミオを愛おしく思いながら、私はミオがうちに来た頃を思い返していました。最初の頃は遠慮ばかりだったミオが、今はこうして私にお願いしてくれるようになったのです。ミオの小さなお願いがとても嬉しくて、もっともっとわがままを言ってくれてもいいのにと思ってしまうほどです。
雪江さんのことは大好きでも、なかなか甘えることができず無意識に我慢してしまっていたミオちゃん。少しずつ時間をかけて甘えられるようになったのですね。2人の関係がどんどん深くなっていっていますね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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そうだよねー
小学生がお友達と遊ぶ時に持っていくおやつが”ごませんべい”ってのはかなり渋過ぎるかな(苦笑)
食べたら美味しいけどね(笑)
バカ娘が行方不明になって一段と寂しい時間があっただろけど、婆さん(雪ママ)との新生活が何より楽しそうで本当良かったよ
〜!今が1番幸せな状態、これで話を終わらせてやってくれェェェ
なんか、逆に嘘臭い関係になったような気がするな~
所詮は見せかけだよ。
この子が求めているのは本当の親だから、いくらばぁばが頑張っても心は満たされないのでは?