シングルマザーとして子育てと仕事に奮闘する娘リコさんを支えながら、忙しくも幸せな日々を送っていた雪江さん。しかしある日、リコさんは「今は彼との時間が一番大切」と言い残し、ミオちゃんを置いて姿を消してしまいます。行方を探すも、リコさんは半年前に仕事を辞めてスマホも解約済み。アパートの退去手続きもされており、手がかりは何もありませんでした。雪江さんはミオちゃんを守ることを最優先に考え、自分の扶養に入れることを決意しますが、学校から家庭調査票の提出を求められたことをきっかけに法的な手続きを視野に入れます。役所に相談に行くと、手続きには父親の協力が必要だと言われ、リコさんの元夫隆文さんと会うことに。そこで、隆文さんが浮気したのではなく、リコさんから離婚を切り出したと知りった雪江さんは衝撃を受けます。さらにミオちゃんと過ごした時間がほとんどなく、再婚して新い家族もいる隆文さんは、「ミオのことをお願いします」と雪江さんに頭を下げました。法的な手続きへの目途が立った雪江さんは、ミオちゃんに母親が戻らない可能性や、これから困らないよう準備を進めていることを正直に伝えます。ミオちゃんは雪江さんと暮らすことを承諾してくれ、改めて2人だけの生活がスタートしたのでした。それからゆっくりと時は流れていき、ミオちゃんの誕生日がやってきます。お祝いの言葉くらいは、と淡い期待を抱いていた雪江さんでしたが、リコさんからの連絡は何もありませんでした。ある日、珍しく体調を崩した雪江さんは会社を休むことに。ミオちゃんに今日は家にいると告げ自室で休みます。数時間後目を覚ますと机にミオちゃんからのメモとスポーツドリンクが置かれていました。その優しさに嬉しくなりながら、早く元気にならなければ、と思います。夕方、大分楽になった雪江さんが部屋から出ると、リビングから話し声が。「まさかリコが?」と覗くとそこには祥子さんがいました。雪江さんのためにおかゆを作っている二人でしたが、雪江さんが体調を崩したことで不安になったミオちゃんが泣き出してしまいます。その姿に雪江さんは「不安にさせてごめんね」とミオちゃんを抱きしめました。泣きつかれて眠るミオちゃんの横で、雪江さんは家に来てくれた祥子さんにお礼を言い、以前から考えていたミオちゃんを養子に迎える決心をしたことを伝えます。祥子さんが帰ってから、雪江さんはミオちゃんに自分を同じ戸籍に入れてもいいかと聞きます。ずっと一緒?と聞くミオちゃんにずーっと一緒だと言えば、ミオちゃんは嬉しそうに「一緒がいい」と言ってくれました。養子の件を隆文さんに告げると、喜んで協力すると言ってくれましたが、リコさんへの連絡は既読になりませんでした。
親子でも祖母と孫でもない私たちにぴったりの呼び方ができた
ミオと祥子ちゃんが作ってくれたおかゆを食べながらお礼を言うと、ミオが嬉しそうに笑ってくれました。そんなミオに、私はミオと自分を同じ戸籍に入れてもいいかと聞きます。ミオが「ずっと一緒?」と聞くのですーっと一緒だと答えると、嬉しそうに「一緒がいい」と言ってくれました。養子の件を実父の隆文さんに告げると、喜んで協力すると言ってくれます。リコへの連絡は、とうとう既読になりませんでした。
祥子ちゃんもミオと仲良くなり、たびたび遊びに来るようになりました。自分の子供が息子二人なので、娘も欲しかったらしく、かなりミオをかわいがってくれています。今日も家に来た祥子ちゃんは、ミオをお菓子作りに誘っていました。「ミオちゃん、今日は一緒にマカロン焼きましょ!」「マカロンってお家でできるの?」「課長のお誕生日プレゼントよ。好きよね?」
ただでさえ、ミオには私しかいないのです。関わってくれる大人が増えることは、ミオにとってもとてもいいことです。二人で作ったマカロンを早速持ってきてくれました。「できたよ!ばぁば、お誕生日おめでとう」と言うミオに「ありがとう」とお礼を言います。
「上手にできたわね」と祥子ちゃんも嬉しそうです。そしてふと「そういえば、ミオちゃんは課長のこと、ずっと『ばぁば』って呼ぶの?」とミオに聞いていました。「え?」「だって家族になったんだし、特別な呼び方にしてもいいんじゃないかしら。雪ちゃんとか、雪江っちとか・・・?ママって呼んでもいいんじゃない?」
祥子ちゃんの言葉に苦笑しながら、「祥ミオ、呼び方は何でもいいのよ。あなたの好きに呼びなさいね」と言います。すると暫し考え込んだミオが、「・・・じゃあ、『雪ママ』にする。いい?」と聞きました。「もちろん、いいわよ」と言いつつ、なんだか照れ臭くなってきます。祥子ちゃんが嬉しそうに「かわいいじゃないですか、『雪ママ』」と言いました。
「雪ママ?」「なぁに?」そんな風に呼び合いながら、なんだか二人で照れ臭くなってしまいます。ですが、親子でもない、単なる祖母と孫でもない、私たちにぴったりの新しい呼び方ができた瞬間でした。
ミオちゃんの考えた新しい呼び方がいいですね。これから2人で過ごしてたくさん呼ばれることで、それが当たり前になっていくのでしょう。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
それは、どうなんだろう。。
いくら養子縁組したからといって、祖母と孫にはかわらない。
いくら置いていなくなったとはいえ、お母さんはただ一人、呼び方を考える事は良いことだと思うが、ママ呼びはやめたほうがいいとおもう。
さきに、ばあばが亡くなる事は確定なので、お孫さんの為に、健康で長生きしてほしいですね。
祖母を非難するコメが結構見られるけど、実際、娘が旦那の不貞で離婚して帰ってきたと言ったらとりあえず信じると思う。
娘のだめな所が発覚してからは普通の対応ではないかい?