[18]花泥棒|チューリップを盗んだのは娘の友達?庭をうろつく不審な姿に疑いが深まる

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前回のお話

かなさんは、小学5年生のさくらちゃんのお母さん。ある朝、庭で大切に育てていたチューリップの花が何者かによって千切られていることに気付きます。チューリップは前日の夕方までは無事だったため、犯行はその後だと推測。同僚から「近所の子どもじゃない?」と言われたことを思い出し、さくらちゃんの友達大地くんを疑います。一方で、ご近所の城坂さんも犯人候補に。チューリップに詳しく、「花を摘み取ると球根に栄養が回る」と話していたことが、かなさんにはどうしても引っかかっていました。しかし決定的な証拠は見つからず、時間だけが過ぎていきます。そんな中、残っていたチューリップまで切り取られてしまいました。かなさんは防犯カメラの設置を提案しますが、さくらちゃんはまさかの反対。その反応を見て、かなさんは一瞬「犯人はさくらちゃんなのでは」と頭をよぎりますが、娘がそんなことをするはずがないとその考えを打ち消すのでした。しかし、さくらちゃんが反対したのには理由がありました。数日前、庭で大地くんの弟海斗くんがハサミを持っている姿を見かけ、「犯人は海斗くんなのでは」と思い込み、かばおうとしていたのです。しかし、それは誤解でした。海斗くんはチューリップを切ったのではなく、お母さんへのプレゼントを作るためにハサミを使っていただけだったのです。誤解が解けてほっとしたのも束の間、城坂さんが「防犯カメラに不審な人物が映っていた」と言い出します。かなさんとさくらちゃんが映像を確認すると、そこには大地くんと思われる人物が映り込んでいたのでした。

1話目から読む

友達を必死にかばおうとする娘

城坂さんの防犯カメラに映っていたのは、小学生くらいの子どもでした。キャップを被っていて、しかもカメラに背を向けているため、顔までは確認できません。するとモニターを見ていた海斗くんが「あ、おにーちゃん!」と声を上げました。なんと映像に映っていた人物は、さくらの友達であり、海斗くんの兄でもある大地くんだったのです。

防犯カメラに映っていた人物が大地くんだと言われ、私たちは大混乱。でも、言われてみれば確かに大地くんに見えなくもありません。しかし、海斗くんだけは自信満々な様子で「おにーちゃんだよ!あの帽子、僕とお揃いだもん」と言いました。

「城坂さんに御用だったのかな?」そう口にすると、城坂さんは「私に用がある小学生なんていないわよ、魔女って呼ばれてるのよ?」と言いました。子どもたちから魔女って呼ばれていること知ってたんだ・・・じゃなくて、確かに城坂さんに自分から会いに来る小学生がいるとは思えません。

「この後何もせず、すぐどこかに行っちゃうんだけど・・・海斗くんのお兄さんだったのね、何をしていたのかしら」城坂さんが大地くんを疑っていることを察したのか、さくらは慌てて「さ、探し物とかじゃない?なんかウロウロしてたし」と大地くんをかばうように言いました。

すると海斗くんが「じゃーさぁ、おにーちゃんに聞いてみようよ」と言いました。聞いてみると言っても、今この場に大地くんはいないし・・・そう思っていると、海斗くんはおもむろに窓のほうへ歩いていきました。

海斗くんは後ろを振り返り、窓の外に向かって「おにーちゃん!」と声をかけました。すると、大地くんが気まずそうな表情を浮かべながら姿を現したのです。

大地くんは、城坂さんの庭で一体何をしていたのでしょうか。大地くんがチューリップの花を盗んだなんて、考えたくはありませんが、大地くんの表情を見る限り、何か隠していることがありそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ

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