女っ気が一切ない感じだったのにまさか浮気していたなんて

志穂とアニメフェスを楽しんだ私は、隣町にできたという新しいお店でディナーを食べることに。お店の雰囲気を楽しんでいると、新しいお客さんが来店します。見れば女の人と親し気に話す直哉がそこに。びっくりしている私の近い席に案内された2人の会話をそっと聞いていると、女性からこんなに堂々とデートをして大丈夫?と聞かれていました。アニメのイベントに行っているという直哉の答えに「なんだか暗そう」と笑う女性。「だから明るい美沙に惹かれたんだよ?」と直哉も笑いながら答えました。私が聞いているとも知らずに。
「この後どうする?」という女性の手を握った直哉が「もっと一緒にいたいな」と言います。「嬉しい・・・でも奥さんは?」と聞かれ「適当に理由つけておくよ、じゃ行こうか」と答える直哉の言葉に、私の心が凍りました。

二人が店からでて暫くすると、着信音が鳴り響きます。見れば、『友達に飲みに誘われたから先に寝てて』というメッセ―ジが画面に表れていました。志穂が気づかわしげに「美月・・・」と声をかけます。

「私、浮気されてたの・・・?こんなの受け入れられない」溢れる涙を堪えながらつぶやくと、しばらく黙り込んだ志穂が「とりあえずうちにおいで?今日は直哉くん帰らないんでしょ?」と明るい声で言ってくれました。その気遣いに「・・・ありがと」とお礼を言います。

志穂の家に移動した私に、志穂がお茶を出しながら「少しは落ち着いた?」と声をかけてくれます。「うん、ごめんね迷惑かけて」と言えば、志穂の夫の大智さんが「しかし、あの直哉くんがね・・・」と戸惑ったように呟きます。

「確かに最近一段と垢抜けたけど、それまでは女っ気一切ない感じだったのに」と動揺する私に「まさか本当に浮気してたなんて」と志穂も呆れたように言いました。ハンカチを握りしめながら「私、全然気が付かなかった。やっぱり垢抜けたことと関係あるのかな」と呟きます。せっかく直哉のためにと張り切った結果が浮気なんて辛すぎる。
美月さんが聞いていることも知らず、直哉さんが心無い行動をしています。美月さんのおかげで垢抜けたというのに、こんな裏切り方をされてはあまりにもやるせないですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

思いがけない成功をすると、突然【俺って凄い人間!】と思い上がって、周りの、特にそれまで自分を温かく支えて力付けてくれた人への感謝の気持ちも忘れて、その相手を見下してその心を踏みにじるようになる最低の人間って一定数いるんだよね。【俺に相応しいのはこんな地味な相手じゃない!もっと素敵な(能力ある)相手を!】とかね