これも自信をつけるために必要なこと

垢抜けた自分のビジュアルが会社の女性社員達に好評なことを感じる直哉。気のせいだろうとその場では一旦流します。その週末、私を待ってカフェで一人お茶をしているとき、可愛らしい女性が近づいてきます。「すごくかっこいいと思って」と言い、直哉へメモを渡し、そそくさと去っていきました。メモを見ると相手の連絡先が書かれています。そこへ現れた私からとっさにメモを隠しつつ、直哉は自分が結構イケてるのでは、と思い始めました。
その日の晩。私がお風呂に入っている間に、直哉がこそこそと昼間のメモを見ます。「これって連絡先だよな?生まれて初めてもらった・・・しかもあんな可愛い子から」と昼間の女性を思い出しました。

そして改めて鏡を覗き、(今まで気付かなかったけど、俺ってイケてる部類に入るのかな・・・学生時代はこういうの縁なかったもんな)と自分の顔を眺めました。

そして、メモの連絡先を打ち込みます。「ちょっと連絡取るくらいなら、いいよね」ニヤリと笑いながら『連絡先ありがとう!仲良くしたいな』とメッセージを送れば、さっそく『嬉しいです♡今度会いませんか?』という返信が返ってきました。

その翌日。「三井さん、今日ランチどうかな?」と爽やかな笑顔で、昨日断った三井さんを誘いました。三井さんは「え〜いいんですか?嬉しい~!」と嬉しそうに返事をします。「この前は急な誘いで驚いちゃって・・・ごめんね?」と照れ臭そうに笑うと、「全然気にしてないです!行きましょ~」と浮かれた返事が返ってきました。

直哉は三井さんとのランチを楽しみながら、(学生時代遊べなかったんだから、ちょっとくらい・・・これも自信をつけるため!このモテ期を逃しちゃいけない!)と心の中で考えていました。
直哉さんが垢抜けたのは、元々は自分に自信をつけるため、美月さんが提案してくれたものです。それが実際に垢抜けて女性達が注目を始めたことで、おかしな方向に自信が芽生えてきていますね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko
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後悔してからでは遅い