もしかしたら結構イケてるのかも!?

垢抜けて少し自信が付いた直哉からプロポーズされて、私達は結婚しました。それから数ヶ月後。直哉は会社でフロアのマドンナとも言われている広報の三井さんから、前触れなくランチに誘われます。なんで?と疑問に思いつつあっさり断ると、他の男性社員から「もったいない!」と口々に言われました。またある日、廊下を歩いているときに聞こえた会話の中から自分の名前が聞こえ、思わず耳を澄ませると、どうやら女性社員が直哉のビジュアルを褒めているようでした。
その場から離れつつ、直哉は女性社員の話していた内容を思い返します。「経理の中村さん、最近ビジュやばくない?」「わかる!既婚じゃなかったらいってた~」もしかすると、これが垢抜け効果?言われてみれば女性社員から誘われること増えたな・・・とランチの件も思い出しました。一瞬浮わついた気分になりますが、慌てて(いや、でも気のせいかもだし!)と頭を振ります。

そんなことがあった週末。私が来るのをカフェで待っていた直哉へ、綺麗な女性が「あ、あの」と声をかけてきました。「・・・はい?」

「すごくかっこいいなと思って・・・もしよかったら、あとで連絡ください!」と言ってメモを置き、そそくさと立ち去っていきました。伏せられたメモを見ると、そこには連絡先が記載されています。「え・・・これって」あんなに可愛い子が自分に!?と直哉は驚きます。

そんな直哉に私は「おまたせ!遅くなってごめんね」と声をかけました。「うわ、びっくりした!」と大げさなくらい驚く直哉の手には先ほどのメモが。先ほどのやり取りを知らない私は、「あれ?その紙なに?」と声をかけます。

直哉は慌てて「ゴミ!ゴミだから!早かったね」と言いながらメモをポケットにしまいました。「そう?じゃ行こうか」と言う私に「う、うん」と笑顔で頷きます。しかし心の隅では(俺ってもしかして、結構イケてる!?)とじわじわ思い始めていました。
垢抜けた直哉さんの魅力が思わぬ余波を生み始めているようです。美月さんの協力あっての今の直哉さんなので、変な方向に暴走しないといいですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko
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あーあ勘違い暴走が始まりそう?