[7]垢抜けた夫がクズだった話|女性たちにさまざまなアプローチを受けた夫が、垢抜け効果をジワジワと実感していく

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前回のお話

明るく可愛い美月さんは、実はアニメオタクの大学生。ある日、冴えない感じの男子学生がカバンに美月さんの推しキャラのキーホルダーを付けているのを見つけ、嬉しくなり思わず追いかけて話しかけた美月さん。夢中で推しの話をする美月さんに、彼は自分のキーホルダーをプレゼント。優しく笑う彼に美月さんはキュンとします。彼は直哉さんといい、同じアニメが好きなもの同士で2人はすぐに意気投合。初めは自分とタイプの違う美月さんを少し警戒していた直哉さんも徐々に心を開き、仲良くなって数ヶ月後に美月さんからの告白で交際が始まりました。交際は順調に進んでいったものの、直哉さんは自分が美月さんに釣り合っていないと引け目を感じており、自信を持てない自分に落ち込みます。その後、社会人になってからも周りの心無い言葉に落ち込む直哉さんを見て、美月さんは「誰に何を言われても私は直哉以外の人は考えられない。だから自信持って?」と優しく伝えます。自信が持てるように頑張ると言う直哉さんに協力することにした美月さんは、どんな方法が良いのかと考えていた時に『男の垢抜け』という特集記事が目に留まり、これだと閃きます。「直哉は磨けば光る」と感じていた美月さんは、垢抜け大作戦を開始。美月さんのアドバイスで眼鏡をコンタクトレンズに変え、トレンドのファッションや髪形を研究し、スキンケアも始めた直哉さんは、数ヶ月後には見違えるほど素敵になりました。見た目が変わり少し自信を持てるようになった直哉さんを見て、美月さんも嬉しく思います。そんな直哉さんからプロポーズされてた美月さんは結婚し、数ヶ月が経った頃直哉さんは会社でフロアのマドンナともいわれている広報の三井さんからランチに誘われます。疑問に思いつつ断ると、他の男性社員から「もったいない!」と口々に言われました。また、廊下を歩いているときに聞こえた話の中で自分の名前が聞こえ、思わず耳をすますと、女性社員たちが直哉のビジュアルを褒めているようでした。

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もしかしたら結構イケてるのかも!?

垢抜けて少し自信が付いた直哉からプロポーズされて、私達は結婚しました。それから数ヶ月後。直哉は会社でフロアのマドンナとも言われている広報の三井さんから、前触れなくランチに誘われます。なんで?と疑問に思いつつあっさり断ると、他の男性社員から「もったいない!」と口々に言われました。またある日、廊下を歩いているときに聞こえた会話の中から自分の名前が聞こえ、思わず耳を澄ませると、どうやら女性社員が直哉のビジュアルを褒めているようでした。

その場から離れつつ、直哉は女性社員の話していた内容を思い返します。「経理の中村さん、最近ビジュやばくない?」「わかる!既婚じゃなかったらいってた~」もしかすると、これが垢抜け効果?言われてみれば女性社員から誘われること増えたな・・・とランチの件も思い出しました。一瞬浮わついた気分になりますが、慌てて(いや、でも気のせいかもだし!)と頭を振ります。

そんなことがあった週末。私が来るのをカフェで待っていた直哉へ、綺麗な女性が「あ、あの」と声をかけてきました。「・・・はい?」

「すごくかっこいいなと思って・・・もしよかったら、あとで連絡ください!」と言ってメモを置き、そそくさと立ち去っていきました。伏せられたメモを見ると、そこには連絡先が記載されています。「え・・・これって」あんなに可愛い子が自分に!?と直哉は驚きます。

そんな直哉に私は「おまたせ!遅くなってごめんね」と声をかけました。「うわ、びっくりした!」と大げさなくらい驚く直哉の手には先ほどのメモが。先ほどのやり取りを知らない私は、「あれ?その紙なに?」と声をかけます。

直哉は慌てて「ゴミ!ゴミだから!早かったね」と言いながらメモをポケットにしまいました。「そう?じゃ行こうか」と言う私に「う、うん」と笑顔で頷きます。しかし心の隅では(俺ってもしかして、結構イケてる!?)とじわじわ思い始めていました。

垢抜けた直哉さんの魅力が思わぬ余波を生み始めているようです。美月さんの協力あっての今の直哉さんなので、変な方向に暴走しないといいですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko

最新のコメント
  • カステラ より

    あーあ勘違い暴走が始まりそう?

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