[4]コワい体験談|止まらない嫌な予感。人ではないモノが入ったトイレへ向かってしまったトラックの運転手

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前回のお話

普段から特に仲が良いというわけではないけれど、時々集まる陽子さん、和子さん、佐藤さん、そして山田さん。趣味も年齢もバラバラなこの4人の共通点は、時々不思議な体験をすることです。この日も夜のファミレスに集まったメンバーは、最近あった怖い話を披露し始めるのでした。トップバッターは和子さん。ぐずり出した息子誠くんのために、大好きな走る電車を見せに行った時のこと。電車を見つけた誠くんはパッと笑顔になり、電車に向かって手を振り始めました。電車を見ても誰も乗っていないのに誰に手を振っているんだろうと不思議に思った和子さんが「誰に手を振ってるの?」と聞くと、誠くんが「いっぱいのてにふってるの」と言いました。慌てて電車を見ると、窓にたくさんの手形がついていたのでした。それを聞いた一同は「怖い怖い」と青ざめます。すると今度は山田さんが、深夜のコンビニでの恐怖体験を話し始めたのでした。

1話目から読む

トイレに姿を消した人ではない『何か』

山田さんが深夜にコンビニへ立ち寄った時のこと。自動ドアが開いたものの、入口には誰の姿もありません。不思議に思った次の瞬間、明らかに人ではない『何か』が、山田さんの背後をズルズルと這うように通り過ぎていったのです。

その『何か』は、山田さんの背後を通り過ぎると、ゆっくりとトイレへ入っていきました。ちょうどトイレに行こうとしていた山田さんでしたが、その気配を感じた瞬間、入るのをやめたそうです。

「トイレからあれが出てくる前に、ここを離れよう」そう思ったその時、コンビニの駐車場に1台のトラックが入ってきました。またしても嫌な予感がした山田さんは、念のため、もう少しコンビニに残ることにしたそうです。

「え・・・まさか」山田さんの嫌な予感は的中しました。トラックの運転手は、コンビニに入るなり、一目散にトイレへ向かっていったのです。

「トイレ休憩!?待て待て、行くなって!」そんな山田さんの心の中の叫びもむなしく、トラックの運転手はそのままトイレへ向かっていきます。

パタンと閉まるトイレのドアを見つめながら、山田さんは思わず息をのみました。「うっわー、入っちゃったよ・・・大丈夫か?」不安な気持ちで、トイレの様子を見守ることしかできなかったそうです。

人ではない『何か』が入っていったトイレへ、そのまま入ってしまったトラックの運転手さん。明らかに嫌な予感しかしませんが、無事でいてくれることを願うばかりです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:きちやん

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