トイレに姿を消した人ではない『何か』

山田さんが深夜にコンビニへ立ち寄った時のこと。自動ドアが開いたものの、入口には誰の姿もありません。不思議に思った次の瞬間、明らかに人ではない『何か』が、山田さんの背後をズルズルと這うように通り過ぎていったのです。
その『何か』は、山田さんの背後を通り過ぎると、ゆっくりとトイレへ入っていきました。ちょうどトイレに行こうとしていた山田さんでしたが、その気配を感じた瞬間、入るのをやめたそうです。

「トイレからあれが出てくる前に、ここを離れよう」そう思ったその時、コンビニの駐車場に1台のトラックが入ってきました。またしても嫌な予感がした山田さんは、念のため、もう少しコンビニに残ることにしたそうです。

「え・・・まさか」山田さんの嫌な予感は的中しました。トラックの運転手は、コンビニに入るなり、一目散にトイレへ向かっていったのです。

「トイレ休憩!?待て待て、行くなって!」そんな山田さんの心の中の叫びもむなしく、トラックの運転手はそのままトイレへ向かっていきます。

パタンと閉まるトイレのドアを見つめながら、山田さんは思わず息をのみました。「うっわー、入っちゃったよ・・・大丈夫か?」不安な気持ちで、トイレの様子を見守ることしかできなかったそうです。
人ではない『何か』が入っていったトイレへ、そのまま入ってしまったトラックの運転手さん。明らかに嫌な予感しかしませんが、無事でいてくれることを願うばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:きちやん
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