深夜のコンビニで起こった恐怖体験

誰も乗車していない電車に手を振り続ける誠くんに「誰に手を振ってるの?」と問いかけた和子さん。すると誠くんは「いっぱいの手に振ってるの」と無邪気に答えました。和子さんが慌てて電車に目を向けると、窓に大量の赤い手形がついていたそうです。
和子さんの話を聞いた佐藤さんは、「それは怖いね」と思わず声を漏らしました。和子さんは当時を思い出したのか「でしょー!鳥肌立ったよ」と青ざめた表情でうなずきます。すると山田さんが「怖い怖い・・・あー、俺も最近鳥肌立ったことあったな」と、何かを思い出したような表情でつぶやきました。

山田さんのつぶやきを聞いた和子さんと佐藤さんは「え」と固まりました。なぜなら、怖い話慣れしている山田さんが話し始めるエピソードは、決まって背筋が凍るような内容だからです。山田さんは私たちの反応など気にも留めず「あれは確か・・・」と、静かに話し始めました。

山田さんが深夜にコンビニへ立ち寄った時のことです。雑誌を眺めていると、不意に嫌な気配を感じました。「ん?なんだ?」そう思って、ゆっくりと入口へ視線を向けると・・・

ひとりでに自動ドアが開き「ご来店ありがとうございます」というチャイムが店内に響きました。しかし、入口には誰の姿もありません。嫌な予感がした山田さんは、すぐに入口から目をそらし、何事もなかったふりをして雑誌を立ち読みします。

すると次の瞬間、明らかに人ではない何かが、山田さんの背後をズルズルと這うように通り過ぎていきます。「やべーのが来た・・・」そう直感した山田さんは、後ろを振り向いてはいけないと思い、必死に雑誌へ意識を向けました。
怖い話に定評のある山田さん。まだエピソードは序盤ですが、すでに背筋がぞくっとするような不気味な空気が漂っていますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:きちやん
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