[3]垢抜けた夫がクズだった話|付き合い始めた彼女の陽キャ属性に、気遅れする陰キャの彼

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前回のお話

明るくて可愛くて大学の人気者の美月は、実はアニメオタク。ある日、一緒の講義を受けていた、地味な感じで名前も知らない男子学生のカバンになかなか手に入らない推しキャラのキーホルダーがついているのを見つけてテンションが上がりました。学食へ行こうと集まってきた友達よりも、思わず気になるその学生を追いかけた美月です。彼、直哉は興奮して話しかけてくる美月に、限定商品のキーホルダーをプレゼントしてくれました。大興奮の美月の勢いに思わず笑う直哉。その笑顔にキュンとなった美月は、同じ作品が好きな気安さから、積極的に直哉へ声かけをしていきます。仲良くなって数ヶ月後、美月からの告白で二人は恋人同士になりました。

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愛情表現もしてくれるのに最低だ

最推しのアニメキャラグッズを持っていた男性に、勢いで声をかけた私。「そのキーホルダーって俺主夫の「ケイ」だよね!?」それに頷く男性に、さらに興奮して話しかけていると、なんとそのグッズは沢山あるから、と譲ってくれます。限定品のレアグッズだったため、大興奮している私を見て思わず微笑んだ彼に、私は密かにときめきを感じました。同じアニメを好きな彼、直哉くんと仲良くなるのにそれほど時間はかからず、そのまま数ケ月後に告白し、晴れて恋人同士となりました。

その日も直哉くんと話していると、「あれ、美月?この講義取ってたんだ」と友人が声をかけてきました。「久しぶり〜!ちょっと興味あって取ったんだよね」と気軽に返事をします。

しかしその横で直哉くんは(美月ちゃんの友達、派手な人が多いな・・・)と少し引き気味です。(美月ちゃんも俺とは属性が違うっていうか、趣味が同じってだけで見た目とか普通に陽キャなんだよな・・・俺なんかでいいんだろうか)と考え込んでいました。

その時、友人から「今日帰りどっか行かない?」と誘われます。私は「ごめん!今日予定あるんだ、ねっ直哉くん」と声をかけます。その言葉に友人が「えっ・・・もしかして彼氏?」とびっくりしたように聞いてきました。

私はその言葉に「そうなの!だからまた今度誘って」と返せば、友人は「そ、そっかー!また誘うね」と手を振って去っていきました。私は直哉くんを友達に彼氏と紹介できたことがすごく嬉しい!

ですが、そんな私に、直哉くんは何かひけ目を感じているようでした。(俺を優先してくれるし愛情表現だってちゃんとしてくれる・・・なのに俺、最低だな)暗く沈む直哉くんを、私はそっと見つめます。

恋人同士の時間は楽しいものですが、美月さんとのギャップに直哉さんはひけ目を感じているようですね。明るい美月さんの周りの環境は、直哉さんにとって気後れを感じてしまうのかもしれません。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko

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