誰に何を言われてもあなた以外考えられないから

恋人同士になった私と直哉ですが、直哉は私に気後れを感じているようでした。ある日友人に声をかけられ遊びに誘われますが、直哉との予定があったため断りました。すると友人はびっくりした顔で「もしかして彼氏?」と聞きますが、「そうなの!」と明るく返事をします。しかし直哉は「彼氏」と紹介されたことに嬉しさを感じつつ、自分が尻込みしていることを最低だな、と落ち込んでいるようでした。
社会人になっても、平日は直哉と長電話をし、休日の度にデート、という私たちの関係は変わりませんでした。

ある日のデートのこと。遠くから私達を見ていた2人組がこそこそと話をしています。「あの子可愛くね?いっちゃう?」「でも隣男いるよ」「あんなもっさいの彼氏じゃないだろ」「あっ、もしかしてあの子、レンタル彼女とか?」その言葉が聞こえたのか、直哉のテンションが下がりました。

通りかかった窓に写った私達を見て、直哉は沈んだ気持ちのまま『やっぱり不釣り合いだよな・・・美月は仕事柄出会いも多いだろうし、いい人が現れたら俺なんてすぐ振られるかも』と考えます。

『美月と一緒にいると俺の不出来が際立つ・・・』どんどんと暗くなっていく直哉に、私は「もしかして、今の気にしてる?」と声をかけました。

びっくりする彼の手を握り、「誰に何を言われても、私は直哉以外の人は考えられない・・・だから自信持って?」と、精一杯の気持ちを込めて言います。その言葉に直哉は「・・・ごめん、俺自信持てるように頑張るよ」とうっすら涙を浮かべながら言いました。
社会人になっても直哉さんの気後れは続いていたようです。美月さんもそんな直哉さんを見るのは切なかったでしょうね。直哉さんの意識が前向きに転換されたようで良かったです。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:yuiko
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趣味が同じ仲良し夫婦になれるはずなのに。
「こんな美人にモテる俺ってすごい」と勘違いするパターンか?