[7]義母は自称インフルエンサー|嫌味を言っていたのに、同業者だと分かった途端に手のひら返しする義母

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前回のお話

自称インフルエンサーの義母を持つ久美さんは、義実家に帰省するたび、SNSに投稿する写真係を任されます。この日も息をつく暇もなくカメラを渡され、義母が納得いくまで何枚も撮影させられます。そして撮り直すこと数回、やっと満足したのかようやく撮影タイムは終了。これでやっとゆっくりできると思ったのも束の間、今度は義母から「結ちゃん貸してちょうだい」と言われます。久美さんが「なぜ結と写真を撮る必要があるのか」とたずねると、なんと義母はその方がフォロワーにウケるからと信じられないことを口にしてきて、久美さんは頭を抱えました。その後も義母は、久美さんが言い返さないのを良いことに「老けて見える」や「すっぴんに見える」などの嫌味を浴びせます。久美さんは内心イライラしながらも、笑顔でなんとかその場を凌ぎましたが、本音は義母と関わりたくない気持ちでいっぱいなのでした。そんなある日のこと。義弟の信也さんが婚約したという話を聞き、結婚挨拶に同席することになった久美さんと雅紀さん。当日義実家に行くと、そこには垢抜けた信也さんと、お人形のように綺麗な婚約者梨々香さんの姿があったのでした。

1話目から読む

自分より若くて可愛い女性が気に食わない

義弟の信也くんが婚約するとのことで、結婚挨拶に同席させてもらった私たち。婚約者の梨々香さんはお人形みたいに顔が小さくて、思わず見惚れてしまいました。歓迎ムードに包まれる一同でしたが、ただひとり義母だけは、どこか納得がいかないような表情を浮かべていました。

信也くんと梨々香さんは、仕事を通じて知り合ったそうです。信也くんが一目惚れして、猛アタックの末に交際へ発展したのだとか。正直これだけ綺麗な人がいたら、声をかけたくなる気持ちも分かります。そんな2人の出会い話で場が和んでいたそのとき、義母が突然「そういえば梨々香さん・・・随分と賑やかなお洋服ね?お仕事は何をされているのかしら」と、話の腰を折るように口を挟んできました。

梨々香さんは少し口ごもりながら「あの・・・実はインフルエンサーを」と打ち明けました。すると義母は、まるで仲間を見つけたかのように目を輝かせて「あら、そうなの!?実は私もなの~」と嬉しそうに返します。予想外の言葉に、梨々香さんも「お義母様もなんですか!?」と驚きを隠せない様子でした。

義母は急に声のトーンを変えて「ずっとお洒落だと思ってたの~!久美さんと違って気が合いそうね」と言いました。さっき梨々香さんの服装を『賑やかなお洋服』なんて嫌味を言っていたくせに、よく言うわ~。梨々香さんも戸惑った様子で、見ているこちらまで気まずくなってしまいました。

義母は同業者を見つけたのがよほど嬉しかったのか「インフルエンサーって大変よね、これからPRのお仕事とかきたら、私も忙しくなるわ~」と声を弾ませます。・・・PRって、まだ依頼すら来ていないのに何のアピールですか?

すると義母は梨々香さんに「そういえば、フォロワーは何人いるの?」とたずねました。梨々香さんは少し間を置いて「えっと、今は30万人です」と答えます。その瞬間、義母は「さ、さんじゅっ!?」と声を上げ、言葉を失いました。義母のフォロワーは約3千人。まさか自分より多いとは思っていなかったのか、口をパクパクさせたまま固まってしまいました。

さっきまで意地悪な態度をとっていたくせに、梨々香さんがインフルエンサーだと分かった途端、調子のいいことを言い出す義母。ところが、梨々香さんのフォロワー数が自分とは比べものにならないほど多いと知った瞬間、義母はすっかり言葉を失ってしまいました。義母は自称インフルエンサーですが、どうやら梨々香さんは本物のインフルエンサーだったようですね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:きちやん

最新のコメント
  • ななぴょん より

    インフルエンサーって職業なんだ。
    なんか恥ずかしい、、、たとえフォロワー100万人でも私なら言えない。
    まぁ、モデルみたいなことしてますとかフリーでSNSの仕事してますとか言うかな。

  • 豆大福 より

    キレイで本物インフルエンサーの嫁来ちゃったから対抗心バリバリで恥ずかしい。あんたは自称インフルエンサーでしょうが。

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