[19]嫌味義母|息子から距離を置かれて大人しくなった義母。嫌味もないが謝罪もない

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前回のお話

あやめさんは、夫の亮さんと生後8ヶ月のゆずちゃんと家族3人で穏やかに暮らす専業主婦。唯一の悩みは、会うたびにチクチクと嫌味を言ってくる義母の存在ですが、絶縁を考えるほど酷いことをされるわけでもなく、我慢するしかないのかとモヤモヤしていました。嫌味を言われながらも、義母がゆずちゃんに会いたいだろうと月に一度は義実家に顔を出すあやめさんは、いつも代わりに言い返してくれる義妹の美咲さんに助けられていました。ゆずちゃんの1歳の誕生日会であやめさんたちの家を訪れた義母と美咲さん。来るなり嫌味全開の義母にモヤモヤしながらも受け流すあやめさんでしたが、「毎回うちでご飯を食べさせてる。用意するのも大変」と言ってプレゼントも用意していなかった義母の態度に、義母を喜ばせようと毎月会いに行っていたことをそんな風に言われショックを受けます。その後も義母の嫌味は止まらずそろそろ我慢も限界になってきた頃、あやめさんより先に怒りを爆発させたのは美咲さんでした。交際相手との間に赤ちゃんができプロポーズされたことを打ち明けた美咲さんは、あやめさんに嫌味ばかり言う母親を見てきたことで「彼のお母さんに会うのが不安」「結婚するのが怖い」と涙を流し、義母はかける言葉が見つかりません。あやめさんが泣いている美咲さんに「彼とちゃんと理解しあえれば大丈夫」と優しく声をかけると美咲さんの顔に笑顔が戻りました。亮さんは、今まで黙って耐えるあやめさんに甘えていたと謝り、しばらく距離を置くからこれまで自分がしたことをよく考えて欲しいと義母に告げました。

1話目から読む

久々に会った義母は大人しくなっていた

亮は、義母に嫌味を言われても黙って我慢する私に甘えていたと謝ってくれ、義母には、しばらく距離を置くからこれまで自分のしてきたことを考えて欲しいと伝えてくれました。義母は愕然としていました。

あれ以来、義母から連絡が来ることはなく、会ったのは美咲ちゃんの彼との顔合わせの時だけでした。顔合わせの時、とても緊張した様子で「山下太郎です。その・・順番が逆になってしまって申し訳ございませんが、美咲さんと結婚させてください」と深々と頭を下げる太郎さんを見て、とても誠実そうな方だなと感じたのを覚えています。

あの一件で美咲さんとも距離ができてしまったのか、気まずそうな義母は「こちらこそ・・」とぼそりと言うだけで、隣の亮が「美咲をよろしくお願いします」と太郎さんに頭を下げました。

しばらくすると、「あ、あやめちゃん。その・・ゆずちゃんまた大きくなったわね」と遠慮がちに話しかけてきました。私が今までと変わらず「はい。元気に大きくなってます」と答えると、「その、私・・」と何か言いかけた義母ですが、すぐに「・・なんでもないわ」と言って口を閉ざしました。その後も義母はほとんど話さず、顔合わせはお開きとなりました。

帰り道、久々に会った義母の様子を思い返しながら、私は「お義母さん大人しくなってたなー。だからといってこちらから歩み寄る気はないけど・・。今回みたいな親戚関係のイベントと、せいぜい年末年始に会うくらいの頻度で十分かな」と冷静に考えていました。

「美咲の相手、いい人そうで良かったな」と安堵の表情を浮かべる亮に「私たちみたいに美咲ちゃんも幸せになれるといいね」と返すと、「あやめ・・ありがとう」と亮は言いました。「ううん。亮が守ってくれて嬉しかったよ」あの時、亮が私の味方になってくれて、義母と距離を置くことを選んでくれたから、私たちは今こうして笑い合っていられるのです。美咲ちゃんと太郎さんもきっと私たちのようにお互いを思いやれる関係になれると思います。

久々に会った義母は大人しくなっていましたが、あやめさんへの謝罪の言葉はなし。以前のように嫌味を言ってくることはありませんでしたが、だからといってあやめさんから歩み寄る必要はないですよね。息子家族とも娘とも距離ができて少し寂しそうな義母ですが、自業自得です。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ

最新のコメント
  • tama より

    今はまだ愛娘に言われてしょんぼりしてるだけの人に見えるから、今後反省して態度改めるかはわからないし、他の親戚の目のある場所でしか会わないのが正解と思う。

  • 匿名 より

    謝ったからって許してもらえないことも山程あるで。
    自分が気楽になるだけの謝罪ならいらんわ

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