口を開けば「終活」・・・意味分かってる!?

うちには78歳の父と75歳の母がいます。通常の会話も基本的に噛み合っていないというか、会話が成り立ってるのか謎な2人なんですが・・・最近、父が「終活」って言葉を使うようになったんですよ。で、テレビを見ている時に「おら、今、終活しているからここに行きたい」と言う父。それに対して「旅行より、家の裏の草むしりをして」と言う母。

今度はおいしいお店特集。「おら、終活しているからピザ食べに行きたい」と言う父に対して「それよりも裏の草むしり!」・・・父は草むしりをまだしていなかったようで、チクチク母に言われていますが、そんなことはお構いなし。

仕方なく、裏の草むしりを母と終えて帰ってくると「おら、今、終活するための計画を・・・」とやりたいことリストを書いている父。「そんなことより畑!」と横やりを入れる母。というか、こんなに「終活」「終活」言うなんて。なにかあったのかなと心配になってきました。今まで言ったことがない父が何度も使うんです。なので、こっそり母に聞いたところ・・・。

なんと、ただ父は『終活』という言葉を覚えただけで、ただ使いたかっただけとのこと。あ・・・そういう。まぁ、完全に間違っているとは言えないけれど、そもそも終活って「今までありがとう」って人生を振り返ったり、自分が旅立ったあとに家族が困らないように片付けたり、これからの時間を自分らしく笑顔で過ごすための準備のことじゃなかった??

母は「何かをしたいときに『終活』ってつけたほうがカッコいいと思ってる!」と呆れ顔。たしかに、終活を考えているということで、畑も草むしりも全部母がやっている。母がイラってするのもわからなくもない。そして座っている父に「うちの家系はしぶといんだから終活してないで畑して!」ってキレてました。さすがの怒りように、父もしぶしぶ重い腰を上げていましたが。まぁ、長年連れ添った夫婦ってこんな感じなんですかね・・・あっ。うちだけ特殊かもしれません。
終活って言えば、何でもワガママが通ると思っていたお父さん。旅行に行きたとか、美味しいピザが食べたいとか、個人的な欲望を「終活だから」と言えば恰好がつくと思っちゃったんですね。でも、そこを「うちの家系しぶといんだから!」って畑に送り出す75歳お母さん。長年連れ添った夫婦だからこその会話なのかもしれませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
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どうぞお元気に
終活をがんばってください
微笑ましいね