[27]高飛車嫁と献身嫁|次男からまさかの孫を預かってほしいという申し出が。戸惑うが兄嫁は嬉しそう

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前回のお話

幸子さんは夫の三雄さんと田舎で暮らす専業主婦。長男の誠一さんとその妻まゆみさんと同居しながら、仲良く幸せな日々を送っていました。しかし、エリート主義の次男修二さんと妻恵理子さんが妊娠を機に田舎に引っ越してきてから平穏な毎日が崩れ始めます。恵理子さんは妊娠を盾に、幸子さんやまゆみさんをこき使うように。年収が高い自分は仕事に専念して、家事などの単純作業は2人にやらせればいいという態度に、三雄さんと誠一さんは怒り心頭。「お金を払う気があるならシッターを雇えばいい」と突き放し、それ以降連絡を取ることはありませんでした。それから数ヶ月後、修二さんから子どもが産まれたという連絡が。恵理子さんとの関係が悪いため会わせてはもらえませんでしたが、なんとそれから2ヶ月後、修二さんが息子ハルトくんを連れて突然実家に帰ってきたのでした。幸子さんは戸惑いながらもハルトくんを1日だけ預かることに。久しぶりの子育てに戸惑いながらも、まゆみさんと協力しながらハルトくんをお世話します。そうこうしているうちに、時刻はあっという間に21時に。しかし、いつになっても修二さんたちと連絡が取れません。幸子さんは、もしかして子育てが嫌になったのではないかと不安な気持ちになったのでした。夜遅くにようやく連絡がありましたが、なんと二人とも出張になり、週末までハルトくんを預かって欲しいと言われます。戸惑いますが、まゆみさんは「強力しますよ、もちろん」と快諾してくれました。

1話目から読む

次男の嫁も気遣う兄嫁に、次男が深々と頭を下げる

夜遅く、ハルトを預けたまま音沙汰がなかった修二から、ようやく連絡がありました。するとまさかの「週末までハルトを預かって欲しい」という申し出が。2人とも急に出張が決まってしまい、とても迎えに来くるような状況ではなくなっていたようです。家族にそのことを話すとまゆみちゃんを始めみんなが快諾してくれました。どうやら、もう少しハルちゃんと一緒に居られることが嬉しいようです。

週末、出張から戻った修二が一人で訪ねてきました。私が「あら、1人なの?」と問い、夫も「ハルトは元気だぞ」と口々に言います。恵理子さんはどうしたのでしょう?

居間に通された修二が、「あ、あのさ…」と言いにくそうに話しだします。その内容は『恵理子さんが1か月の海外出張になり、自分は国内だが仕事が忙しく休めないため、ハルトの世話ができない。だから恵理子が戻るまでこのままハルトを預かってほしい』、というびっくりするような内容でした。

夫が「そんな、勝手な。ベビーシッターとか、保育所とか、あるだろう?」と呆れ交じりに提案しますが、修二が「それはそうなんだけど、俺もすごく帰りが遅くて」と焦りながら返します。確かにベビーシッターも保育所も預かってくれる時間に限界はありますが・・・。さらに夫が「恵理子さんは、うちに預けたいと言っているのか?」と問えば、修二は言いにくそうに「恵理子は、子育てが苦手みたいで・・・」と告げました。

それを聞いた夫が、大きなため息を吐き「まゆみさん、誠一。お前たちを巻き込んですまないが、ハルトを預かってもいいだろうか?」と問いかけます。まゆみさんは「いいに決まってます。私、すごく嬉しいですよ」と即答しました。

「修二さんは今は恵理子さんを支えてあげてください。ママが元気になるのが、ハルちゃんにとって一番でしょうから」と告げるまゆみさんへ、修二が深々と頭を下げます。「まゆみさん、本当に申し訳ない。ありがとうございます」と噛み締めるように言いました。

修二さんだけが迎えに来たと思ったら、まさかの展開に。あまりに身勝手なお願いの連続ですが、ハルちゃんの可愛さの前に皆が受け入れてしまうのも仕方がないのかもしれません。修二さんはまゆみさんの優しさに、もっと感謝をすべきですね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:めめ

最新のコメント
  • tama より

    もう預かっちゃたことはしょうがないとして、金ならあるって豪語してた夫婦なんだからそれ相応の金額を貰わないとね。一か月まるまる預けてミルク代おむつ代その他諸々負担させといて「高級バッグあげようと思ってたんです~」は通用しないぞ?

  • きゅー より

    ヘルパー雇うくらいの金額はもらうことは絶対。
    まあこのままずるずる育てることになるんだろうな。

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