夫の味方はもう誰もいない

義両親は、私と春樹が離婚することを了承してくれました。「凛さんの気持ちは分かった、私たちにはそれを受け入れることしかできないが、できる最大限のことはさせてもらう」そう寄り添うように言われ、思わず感動してしまいました。
義父は春樹を鋭い目つきでにらみつけると「春樹は嘘をつき続けて浮気をしてた、ケイタの面倒もおざなりで凛さんに任せっきりか・・・相手の女性にも不誠実なことをしているな」と呆れたように言いました。春樹は顔を真っ青にして問いかけに答えるだけ。何を言っても無駄だと悟ったのか、自分から発言することはほとんどありませんでした。

もし、みゆさんのことを「その場限りの浮気相手」なんて言い逃れしようとしたら、浩くんが撮ってくれていた動画を証拠として出すつもりでしたが、どうやら出番はなさそうです。正直なところ義両親に見せたい動画ではないので、出さずに済むならそれに越したことはありません。

気を取り直して、次は離婚の条件について話し合うことになりました。財産分与は基本的に半分。お互いの口座をお互いが持つ形でいいと思っていることを伝えると、義父はうなずいて「わかった、当然慰謝料もきちんと春樹には支払わせます」と言ってくれました。

私が「お義父さん、ありがとうございます」とお礼を伝えると、すぐさま義母が「待ってケイちゃんは?ケイちゃんのことはどうするの?」と不安そうな表情で口を挟んできました。

私は春樹を横目でにらみつけながら「ケイタは私が引き取ります、正直言って春樹には任せられません」とはっきり伝えました。義父も義母もその考えに異論はないようで「そうだな、ケイタはまだ小さいし、母親と離すわけには・・・」と理解を示してくれました。ただ、やっぱり気がかりなのは経済面らしく「ただ凛さん、経済的には大丈夫なのか?」と私に確認してきました。

義父の問いかけに、私は「ちょうどケイタも手を離れてきたところで、仕事を妊娠前と同じように戻し始めたところなんです。ケイタ1人を育てるぐらいは・・・」と答えます。すると義父が「ケイタは私たちの大切な孫だ、教育費はこれまで通り出させてもらうよ」と、ありがたい言葉をかけてくれました。
やっぱり女手ひとつで子どもを育てるとなれば、義両親が経済面を心配するのも無理はありませんよね。それを見越して「今まで通り教育費を援助する」という言葉を見事引き出した凛さん。お見事です。
※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。
※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(google flow)を利用して作成しています。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA
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主人公の気持ちを書いてしまっているから、鼻につくように見えるかもしれませんが、これでいいと思います。夫のやった裏切りを義両親に知らしめて、徹底的に夫を悪者にしたってバチは当たらない。だって、裏切られた方はその何十倍も、何百倍も傷ついているんですよ。
これからシングルで育てていくのにお金はあったほうがいいし、夫とは離れても義両親とも交流を続けられる理由にもなる。
孫がいる立場からすると…
浮気して嘘ついた息子に遺産残すなら、孫に贈与したいわ。
相続税とられるのもアホらしいし、きっと私も教育費として渡すと思います。
あの世にお金は持っていけないですし、孫に使ってほしいと思う。
嫁が使い込むようなタイプなら警戒するけど、この女性は違いそう。
それに、義母の方はわかりませんが、義父さんは、なんとなく主人公の考えになんとなく気づいてたのでは?
それに乗ってあげてるように感じました。
年の功ってやつですね。