一生に一度の結婚式が最悪の思い出に

憧れのウエディングドレスを着て式に臨むはずが、控え室に用意されていたのはまさかの義母が手配した白無垢。主役である私と慎太郎の意見も聞かず、「うちでは決まってるから」の一点張りなんて、あまりにもひどすぎます。
結局、結婚式は白無垢で参加することに。慎太郎のタキシードも確かに送っていたはずなのに、彼は何も言わず和装姿で式に出ていました。私の結婚式への想いを分かってくれたと思っていたのに、やっぱり義母に言われると変わってしまうのでしょうか。

納得できない気持ちを抱えたまま控え室に戻り、椅子に腰かけると、必死に堪えていた涙があふれ出しました。ウエディングドレスを着て結婚式するの、夢だったのにな。式場や演出だけでなく、衣装まで思い通りにならないなんて・・・このままだと一生に一度の結婚式が嫌な思い出になりそうです。

すると、キミとハルが控え室に顔を出してくれました。「サナ、おめでとう!白無垢意外だったけど似合ってたよ!」「おめでとう、サナ」2人の姿を見た瞬間、張りつめていた気持ちがほどけ、私はさらに涙が止まらなくなってしまいます。私の様子に気付いた2人は目を丸くしました。

私は2人に、ドレスを用意していたにもかかわらず、何の相談もなく白無垢を着せられたことを打ち明けました。すると2人は顔色を変えて「マジ!?義母だまし討ちじゃん」「そんなことがあったなんて、慎太郎さんはなんて?」と声を荒らげます。もし慎太郎が衣装のことを了承していたのだとしたら・・・そう考えた瞬間、私は彼のことを信じられなくなってしまいました。

するとキミが「披露宴はどうするの?」と心配そうに聞いてきました。私はため息をつきながら「それが、色打掛が置いてあるの」と答えます。「ドレスじゃなくてこっちを着なさいって意味かしら」ハルのその一言に、私は一気に血の気が引くのを感じました。
ウエディングドレスを着られると信じていたのに、白無垢で式に臨むことになってしまったサナさん。慎太郎さんも、本来ならタキシードが用意されていたはずなのに、何の説明もなく和装姿で参加していて、一言でも事情を話してくれればよかったのにと思わずにはいられません。このままではせっかくの結婚式が、最悪の思い出になってしまいそうですよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
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はっきりと自分の意見を言うシーンの第一段階で、言わずに夫の母親の言いなりにしちゃいましたね。
暴言でも暴動でもいいから、招待客には申し訳ないけど破談になったとしてもここで言うべきだったかな?
それで結婚式がおじゃんになったら招待客の皆さんには
「申し訳ありません、皆さんのお時間いただきましたのに。ご祝儀はお返しいたしますのでお食事だけでも楽しんでいってください」
とでも言うしか・・・。
でも後に「いやー、めったに見られないもの見たからいいよ、ははは」と言ってもらえる日がくるかも?
もう、自分達の場所で好きなように結婚式をやり直せばいいのでは。まぁお金はかかるけど、ウエディングドレスとタキシードでって…。まだその旦那さんと夫婦になりたいのならの話だけどね。