「大きい服着せれば?」限界を感じていた心に鋭く刺さる

娘と自分自身のために、できることを探そうと決心した私は、片っ端からパンツを購入しては試すことに。緩くしたりゴムを切ったりと試行錯誤するも全て全滅で、癇癪を起こしてばかりの娘を見て限界を感じるようになりました。
娘も私もイライラがピークに達して疲労感・喪失感・感情がコントロールできないくらい大変でした。色々と検索していく中で知った「感覚過敏」という言葉。当時はその情報も少なかったです。専門家に相談してみたらというアドバイスもあり区役所のホームページから療育センターに電話をすることにしました。

相談をしたくて電話をしたこと。相談場所があっているかもわからないことを伝えて、今、子どもが服や下着を嫌がって着れなくて困っていることを伝えました。でも返ってきたのは「は?なんの相談?大きい服を着させればいいんじゃないの?」という言葉でした。

確かに、情報があまりなかった時代には、変な質問をしてきた。と思われたのかもしれません。でもその時の私の精神状態はギリギリでぶっきらぼうで突き放すような言葉に、涙をこらえて謝罪をして電話を切るしかありませんでした。後に、そのことをママ友に話したら、専門の人ではなかったのでは?と言われ、そうかもしれない。と思うことが精一杯でした。通常の精神状態であれば、突き放すような言葉ではなかったのかもしれませんし、こんな相談をする人なんて誰もいなかったのか・・・と冷静になった今は思えます。

そして、病院を受診してからという言葉から今度は病院を探すことになりました。小児科だとは思うけれど私の相談はどこにしたらいいのか・・・迷いながらもホームページを確認しました。そして家から車で1時間程度の病院に連絡。そこは育児相談を行っている病院でした。藁にもすがる思いで相談した結果。

「母子分離不安」ではないかとのこと。お子さんにストレスがかかることはありませんでしたか?の質問に、今までのいろんなことが思い浮かびます。

私がフルタイムで仕事をしていて、さみしい思いをさせている?保育園に通うことがストレスになっている?私が救急搬送されて急に断乳になったことがストレス?それとも今パンツが履けないのに履かせようとしてることがストレス?私自身が、感情的になることもたびたびあったし、もっと娘の傍にいてあげたら、起きることはなかった?すべてが原因に思え、すべてが違うように思いました。

先生にはどれかが原因とは言い切れないと言われました。確かに、どんな状況か先生も判断しかねていたんだと思います。先生と週に1回子どもと話を3分程度することが始まりました。これで解決に向かうのか。今まで、何もしても解決する方法がなかった私は、その提案にもモヤモヤとするばかりでした。

それでも今できることをしなければと思い、娘に怒らないようにする実践を始めました。何も解決しない状態が続くなか、先生との面談の1週間がとても長く感じました。それでも、よくなる可能性があると信じ、あの時は毎日を過ごしていました。
検索するなかで「感覚過敏」という言葉を知り、療育センターに相談することにした、まちさん。事務的だったのかぶっきらぼうだったのか、まちさんの心理状態でその言葉を受け止めるのは辛かったのではと思います。そして「母子分離不安」という医師の診断。解決策に出会えることを祈りたいです。
※このお話は、ある親子の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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療育センターに電話して、こんな事ある?
こういう所にいる人ってかなり丁寧な人だと思うんだけど…
私がたまたま遭遇しなかっただけなのか、自治体のクオリティの問題なのか…
そんなところが気になったわ。