[13]最上級の離婚|相手を立てるから疲れると接待旅行から帰った体を守ろうと必死の余り無駄に口数が増える夫

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前回のお話

凛さんは、夫の春樹さんと3歳の息子ケイタくんと暮らすお母さん。子育てしながら技術営業として働く理系女子です。ある日洗濯物の中に見覚えのない春樹さんの下着を見つけ、挙動不審な春樹さんを見て浮気を疑い始めます。母親に相談すると金銭面での苦労を指摘され、熟考した後、自分とケイタくんに絶対的に有利な条件で離婚する長期計画を立てました。早速春樹さんから浮気の自白を取ることに成功した凛さんは、翌日幼馴染の奈々子さんとカラオケでストレスを発散。「凜は昔から理屈っぽくて極端な性格」と話す奈々子さんは、小学生の頃から変わらない凛さんの緻密さを認め、協力を申し出てくれました。その後、実家ではケイタくんを預かる母親に春樹さんの様子を聞かれ、「計画通り進んでるって感じでワクワクしてる!」と答えると「我が娘ながら強いわね」と苦笑されました。今後のためにと春樹さんの動向を日記に残していた凛さんは、春樹さんから取引先と泊まりでゴルフに行ってもいいかと言われて笑顔で承知した後、当日は義実家で義母のお祝いを渡した凛さん。さりげなくケイタくんの学費の話へ持っていき、義両親から「大切な孫のために協力する」と言う言葉をもらったうえに、非課税の贈与となる積み立てを調べてみると言ってくれる義両親に甘えるのは違うと奈々子さんに言い、「夫を愛する健気な妻が我慢できずに離婚する」という凛さんの緻密な計画を聞き、「何があっても凛と敵対しない」と舌を巻くのでした。

1話目から読む

「そういうのわかんないから任せる」面倒くさい時の夫の定型句

奈々子さんに進捗を伝え、「全部話したら凛の味方になってくれるんじゃない?」と言われるも、義両親に甘えるのは違うと反論、「春樹の改心も反省も望んでいない。あくまで『夫を愛する健気な妻が我慢できずに離婚する』」という凛さんの緻密な筋書きを聞き、「何があっても凛と敵対しない」と奈々子さんは舌を巻きました。

そして夜。
「遅いな、春樹・・。デート、そんなに楽しいのかな」と呟きながら、「そういえば付き合いたての頃は、デート終わりは離れるのが寂しかったしいつも楽しかった・・」と昔のことを思い出していました。

すると、「ただいまー」と鼻歌まじりでご機嫌な様子の春樹が帰宅。「おかえりなさい。遅かったね。ゴルフ楽しかった?」そう話しかけながら、「あとで、車に入れておいたスマートタグ回収しておこうっと」と心の中で呟きました。

「え?い、いやぁ結構大変だったよ。相手を立てないといけないし・・。それに、ゴルフってたくさん歩くから疲れるんだよ。俺、今日は早めに休むわ」と聞いてもいないのにペラペラと言い訳し出す春樹。

「あ、待って。昨日、お義母さんのお誕生日お祝いしてきたんだけど、お義父さんがケイタの教育費の積み立てしてくれるって」私がさりげなく別の話題を振ると、「そっかー。助かるな」と答える春樹の表情は、みるからに話題が変わってホッとしていました。

「でも、私たちも親としてしっかりケイタの学費を貯められるよう、学資保険について調べたの。毎月貯めて満期になると・・」と詳しく伝えようとすると、「ごめん、おれそういうのわかんないから凛に任せるよ」と言う春樹。私は「わかった」と答えながら、「春樹ならこう言うと思った」と想定内の春樹の返事にニッコリ微笑むのでした。

週末、取引先とゴルフ旅行に行くと出かけて行った春樹さん。ご機嫌な様子で帰って来た後、凛さんに対して必死に言い訳する姿や、面倒なことは全て凛さん任せにするクセ・・全て凛さんがお見通しだということに、まだ何も気づいていないようですね。

※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

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