義両親にとっても孫は特別な存在

義実家を訪問した私とケイタが誕生日のお祝いを渡すと、義母は「二人ともありがとう」と喜んでくれました。春樹の不在を詫びた義父は、「凜さんが謝ることじゃない。男が仕事優先になることは仕方がないことだ」と気遣ってくれます。ケイタの学費のこともあるので、これから頑張ってもらわないと、と自分の奨学金返済の件もさりげなく交えて言えば、「ケイタは大切な孫なので、できることは何でもするつもりだ」と言ってくれました。
その言葉を聞いた私は、すかさず資料を取り出します。「最近、大学や塾の費用を調べていて・・・こんなにお金がかかるんだって不安だったんです」といって見せた内容に、義母が「まぁ、こんなにかかるのねぇ」とびっくり。義父も「学費も高騰傾向にあるみたいだからな。いや、この世代になると、みんな自分の老後と孫への援助の話題になるんだよ」と言いました。

「孫は特別みたいですね。うちの母もあまり余裕がない中で、それでもケイタのためにって、少しずつですが積み立てをしてくれているみたいです。本当にありがたいです」私の言葉に義母が「そうね、積み立てっていい考えだわ。贈与税だってあるし」と嬉しそうに言いました。

さらに義父も「そうだな。年間110万までは非課税で渡せるって、友人でも孫名義で積み立ててるやつが結構いるんだ」と教えてくれました。「贈与税、結構高いっていいますもんね」と私も同意します。

すると義父がため息を吐きながら「あぁ、贈与税だけでなく相続税もあるし・・・大事な孫に渡すには非課税での贈与がいちばん良さそうだな」と言いました。その言葉に義母も「そうよ。ケイちゃんのためのお金ですもの」と頷いてくれます。

義父は「何かできる対策がないか、非課税にするための積み立て、私も調べておくよ」とケイタを見ながら言ってくれました。私は内心『よっしゃー!』と喜びつつ、表面はにこやかに「お義父さん、お義母さん、ありがとうございます」とお礼を言いました。
これで義両親の支援はほぼ確定ですね。ケイタくんの今後のために、さりげなく非課税の贈与の話にまで持っていく流れが素晴らしいです。
※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA
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