[11]最上級の離婚|孫のために非課税で贈与できる積み立て方法を調べると言ってくれた義両親

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前回のお話

凛さんは、夫の春樹さんと3歳の息子ケイタくんと暮らすお母さん。子育てしながら技術営業として働いている理系女子です。ある日洗濯物の中に見覚えのない春樹さんの下着が。さらに挙動不審な態度をとる春樹さんを見て浮気を疑い始めた凛さん。母親に相談しますが「金銭面で苦労すると思うから冷静に考えた方がいい」と言われて熟考し、自分とケイタくんに絶対的に有利な条件を整えたうえで離婚する長期計画を立てました。早速春樹さんから浮気の自白を取ることに成功した凛さんは、翌日幼馴染の奈々子さんとカラオケでストレスを発散します。事情を聞いた奈々子さんから、会社に密告する提案をされるも、「春樹の給料が減って養育費に影響が出るかも」と先を見越した凛さんは即却下します。奈々子さんは、「凜は昔から理屈っぽくて極端な性格」だと言った後、小学生の頃から変わらない緻密さを認め、協力を申し出てくれました。実家に戻るとケイタくんを預かってくれていた母親から、春樹さんの様子を聞かれます。未だ完全に別れていないと伝えると「あなたは大丈夫なの?」と心配されましが、「計画通り進んでるって感じでワクワクしてる!」と答えると「我が娘ながら強いわね」と苦笑されました。凜さんは浮気の自白後、今後のために春樹さんの動向を日記に残し、支出もチェックをしていました。ある日、春樹さんから取引先に泊まりでゴルフに誘われているため、行ってもいいかと聞かれます。義母の誕生日について「任せる」という春樹さんに呆れつつ、凜さんは笑顔で春樹さんの申し出を承諾しました。義実家に伺い、義母のお祝いを渡した凛さんは、さりげなくケイタくんの学費の話へ持っていき、義両親から「大切な孫のために協力する」という言葉を聞くことができました。

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義両親にとっても孫は特別な存在

義実家を訪問した私とケイタが誕生日のお祝いを渡すと、義母は「二人ともありがとう」と喜んでくれました。春樹の不在を詫びた義父は、「凜さんが謝ることじゃない。男が仕事優先になることは仕方がないことだ」と気遣ってくれます。ケイタの学費のこともあるので、これから頑張ってもらわないと、と自分の奨学金返済の件もさりげなく交えて言えば、「ケイタは大切な孫なので、できることは何でもするつもりだ」と言ってくれました。

その言葉を聞いた私は、すかさず資料を取り出します。「最近、大学や塾の費用を調べていて・・・こんなにお金がかかるんだって不安だったんです」といって見せた内容に、義母が「まぁ、こんなにかかるのねぇ」とびっくり。義父も「学費も高騰傾向にあるみたいだからな。いや、この世代になると、みんな自分の老後と孫への援助の話題になるんだよ」と言いました。

「孫は特別みたいですね。うちの母もあまり余裕がない中で、それでもケイタのためにって、少しずつですが積み立てをしてくれているみたいです。本当にありがたいです」私の言葉に義母が「そうね、積み立てっていい考えだわ。贈与税だってあるし」と嬉しそうに言いました。

さらに義父も「そうだな。年間110万までは非課税で渡せるって、友人でも孫名義で積み立ててるやつが結構いるんだ」と教えてくれました。「贈与税、結構高いっていいますもんね」と私も同意します。

すると義父がため息を吐きながら「あぁ、贈与税だけでなく相続税もあるし・・・大事な孫に渡すには非課税での贈与がいちばん良さそうだな」と言いました。その言葉に義母も「そうよ。ケイちゃんのためのお金ですもの」と頷いてくれます。

義父は「何かできる対策がないか、非課税にするための積み立て、私も調べておくよ」とケイタを見ながら言ってくれました。私は内心『よっしゃー!』と喜びつつ、表面はにこやかに「お義父さん、お義母さん、ありがとうございます」とお礼を言いました。

これで義両親の支援はほぼ確定ですね。ケイタくんの今後のために、さりげなく非課税の贈与の話にまで持っていく流れが素晴らしいです。

※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

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