[6]最上級の離婚|会社への浮気密告はご法度!息子の養育費確保を最優先に、淡々と計画を進める妻

アイコンイメージ
前回のお話

凛さんは、夫の春樹さんと3歳の息子ケイタくんと暮らすお母さん。子育てしながら技術営業として働いている、いわゆる理系女子です。ある日いつものように洗濯をしていると、見覚えのない春樹さんの下着に気がつきます。いつもは量販店のものなのに、珍しく高級ブランド。しかも、ケイタくんをお風呂に入れてほしいと頼むと「今日は1人でゆっくり入りたい」と挙動不審な態度に、凛さんは春樹さんの浮気を疑います。離婚する気満々で母親に相談するも「金銭面で苦労すると思うから冷静に考えた方がいい」と言われ、熟考した結果、自分とケイタくんに絶対的に有利な条件を整えたうえで離婚する長期計画を立てたのでした。翌日の夜、早速凛さんは、春樹さんから浮気の自白を取ることに成功します。

1話目から読む

会社への密告は養育費が滞る可能性あり?

私に浮気を疑われた春樹は、一度は言い逃れを試みたものの、下着の件を突きつけられた途端、観念したように同じ会社の派遣社員と浮気していたことを認めました。もちろん、ばっちり録音した私。これで離婚の原因を春樹側に置くことができます。

翌日、溜まりに溜まった春樹への鬱憤を晴らすため、私は幼馴染の奈々子を誘ってカラオケボックスへ向かいました。マイクを握りしめ「浮気だぁ!?許すわけないでしょーがくそ春樹がぁ!」と、胸のモヤモヤを吐き出すように思いっきり叫びます。

奈々子は荒れている私をよそに、「で、どうすんの?春樹さんが浮気して認めたってことまでは聞いたけど・・・」とたずねてきます。私は奈々子に「合理的に考えた最上級の離婚を目指すの」と胸を張って宣言。すると奈々子は「何それ」と目を丸くしました。

「金銭的にも社会的にも、私にとってプラスになるような離婚よ」そう言うと、奈々子は心配そうな顔をして「凛はそれでいいの?傷つかないの?」と問いかけてきました。確かに、春樹に浮気されたのはショックでした。だけどケイタの顔を見ていたら、この子にとって一番いい道を目指さなければと思ったのです。

すると奈々子は「春樹さんに大ダメージ与えるってこと?会社内で浮気してるなら、密告すればダメージ与えられるんじゃない?」と聞いてきました。私は即座に、奈々子の提案を「それはダメ!」と否定します。

「会社に密告なんてしたら、春樹の給料が減って養育費に影響するかもしれないでしょ。会社にバラすぞって脅しには使えるかもしれないけど、実際に話す気はないよ」そう話すと、奈々子はよく分からないといった表情で「そういうもん?」と言いました。

春樹さんに浮気されてショックを受けた凛さんでしたが、母親としてケイタくんの幸せを守らなければと、金銭的かつ社会的にプラスになる道を選んだのですね。凛さん、素敵です。

※税金・贈与に関する内容は一般的な参考情報です。実際の取扱いは状況により異なるため、詳細は税理士等の専門家へご相談ください。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:YUKA

最新のコメント
  • 匿名さん より

    養育費差し押さえられたり払わなくてすむようにするため、仕事辞めたり、手渡しの仕事に変える人いるって聞いたことある。
    だから、ムカつくけど夫の仕事に影響でないようにするの、正解なのかも。

この記事をSHAREする