少しずつ距離を取ることを決断

自宅に戻った私に待っていたのは、初孫フィーバーで舞い上がる義母でした。早朝に突然訪ねてきて、寝ているサキの写真を撮りまくるなか、サキがぐずりだします。おむつの確認をしようとすると「赤ちゃんは泣かせておけば肺が強くなるから、泣かせておいた方がいい」と得意げにアドバイスします。サキのぐずりはやっぱりおむつでしたが、「甘やかしすぎはよくないわよ?」と得意げに持論を展開させます。
さらに今度はユズを寝かしつけていると、珍しくすんなり寝てくれました。起こさないように、そのままベッドへ移動させようとすると、義母がいきなり「ユズちゃん貸して!」とユズを奪い取ってしまいました。

義母が「赤ちゃんはこう寝かすのよ」といって、眠りそうだったサキをゆらゆらと揺らします。「あっ、今寝たのに」と慌てますが、寝入りばなだったサキはみるみる泣き始めてしまいました。「ふ・・・ふぎゃあ~」大泣きのサキを見ても「サキちゃん、おねんねしましょうね~!」と自分のペースを全く崩さない義母。

普通、寝かけてた赤ちゃんを奪い取るでしょうか?しかもサキは泣き止む気配もありません。子育ての先輩として色々したいのは分かるけれど、ここまでされたら、ただの迷惑でしかありません。

やっぱり、義母とは少しずつ距離を取ろう。そう決めた私は、その夜義母へ「すみません。私の体調がすぐれないのでしばらく訪問を控えて頂けると助かります」という連絡を送りました。これで控えてくれればいいのですが。

翌朝。私はやるせない気持ちで、インターホンのテレビに映る母と、何度も何度も鳴らされるインターホンの音を聞いていました。
自分の経験値だけで動く義母のおかげで、ユカさんの心労がどんどん膨らんでいきます。どれだけ良い子育てをしてきたとしても、全ての経験が良い方向へ動くとは限りません。自分の行動が相手にどんなストレスを与えているのが、早く気づけるといいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:モトヤマラミ 編集:石野スズ
作画:そうはは。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

まだこの記事にコメントはありません。最初のひとりになってみませんか?